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20231226
キャンパスライフ
国際交流

【学生取材コラム】【福大生×交換留学生】日本文化体験(部活動の体験・見学②)~華道愛好会・和太鼓部(鼓舞猿)・落語研究会編~

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福岡大学では、初めての取り組みとして、交換留学生が日本文化を体験・見学するイベントを開催しました。今回はその様子を伝えるレポートの第2弾です。取材は、学生広報サポーターが各日2人ずつ行いました。

第2回は、華道愛好会と和太鼓部(鼓舞猿)、落語研究会です。


【華道体験】
学生広報サポーターの村上祐季(商学部第二部商学科3年次生)がレポートします!

11月24日(金)、本学ヘリオスプラザ4階で交換留学生が華道体験を行いました。

最初はどのように花を扱うのか戸惑っていた留学生の皆さんでしたが、講師の方の丁寧な説明とお手本を見ながら、見よう見まねで取り組んでいました。華道愛好会の学生さんもサポートしていて、初めてとは思えないほど上手に花を生けている様子に講師の方・愛好会の学生も感心するほどでした。私も作品を見ましたが、留学生の皆さんそれぞれの個性が色濃く反映されていて、短時間での仕上がりに驚きました。

留学生の皆さんは「花のアレンジができて面白かった。また体験してみたい」「難しかったけど華道研究会の皆さんのおかげで素敵な作品ができてうれしい」などとコメントしました。

愛好会の学生も「とても楽しいひとときを過ごせた」と話し、楽しそうな様子でした。

華道を体験

留学生と華道愛好会で集合写真


【留学生、日本の落語文化に触れて】
学生広報サポーターの今村文哉(経済学部経済学科4年次生)がレポートします!

11月28日(火)に本学10号館で、交換留学生が落語研究会による落語および漫才を鑑賞しました。

留学生の皆さんは、初めて触れる落語を真剣に聞いていました。また、落語だけでなく漫才も披露され、多くの笑い声が響き渡りました。異なる文化を持つ留学生に対して演目を行うということで、普段とは少し異なる内容に変更し、日本語を話すスピードをいつも以上にゆっくりにするなど、落語研究会の皆さんの温かい気遣いが感じられました。

留学生の皆さんは「落語という初めての文化を見学できて、とても楽しかった」「部員の皆さんは親切で私たちを温かく迎えてくれてうれしかった」と話しました。

また、落語研究会の学生は「日本語で落語をうまく伝えることができるのかといった文化の壁による不安がありました。しかし、想像以上に楽しんでいただけたので、非常にうれしいです。これからも日本の文化に触れてほしいです」と満足していました。

落語を聞く留学生

留学生と落語研究会で集合写真

【和太鼓部(鼓舞猿)との交流に触れて】

また、11月21日(火)本学有朋会館で、交換留学生は和太鼓部(鼓舞猿)の見学・体験にも参加しました。鼓舞猿の皆さんは、留学生のために説明を行いながら5曲演奏し、留学生は和太鼓の迫力に圧倒されていました。演奏を聞いた後は、リズムに合わせて実際に和太鼓を叩く体験もしました。体に響く太鼓の音を感じ、楽しそうな様子に鼓舞猿の皆さんは「とても有意義な時間を過ごすことができました。また機会があれば練習や演奏を見に来ていただきたいと思いました」「和太鼓の良さが伝わった良い交流会になりました」と話しました。

留学生の皆さんからも「初めて太鼓を叩きましたが、太鼓の叩き方など新しい技術を学ぶことができて楽しかった」などの声がありました。

太鼓の説明を受ける留学生

実際に太鼓を体験


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