福岡大学では、中学校、高等学校および養護の教員を志望する学生のために、教職課程を設けています。教員免許状は、各学部の卒業要件単位に加え、教員免許状に必要な単位を修得することで取得できます。また、小学校教諭免許状取得プログラムに参加することにより、小学校教諭一種免許状の取得に必要な単位を在学中に修得することも可能です（対象学部学科に限る）。詳細は教職課程教育センターウェブサイトからご確認ください。

令和3年度教員採用試験に合格した学生に、勉強期間の思い出、今後の抱負について聞きました。今回は、福岡市小学校教諭に合格した高田佳江さんです。

高田 佳江さん（2022年人文学部教育・臨床心理学科卒業）

• 福岡大学への志望動機
  高校の頃から児童の心に寄り添える教員になりたいと考えていました。人の心について学ぶ「心理学」と教員に必要な知識を学ぶ「教育学」を同時に学べるため、教育・臨床心理学科があるため、福岡大学を志望しました。
• なぜ教員を目指そうと思ったのですか。また小学校を選択した理由は何ですか。
  小学校6年生の時の担任の先生に憧れて教員を目指しました。学級担任制の小学校の方が、子どもたちと多くの時間を共有できると思い小学校を選択しました。
• 教員採用試験を受験するにあたって注力したこと・工夫したこと（合格のポイント）は何ですか。
  筆記試験対策では1つの問題集を繰り返し解くことに力を入れました。勉強のモチベーションを上げるために模擬テストを受けたり、過去問を解いたりもしました。模擬面接と模擬授業、英会話の対策では、本番を想定した練習に力を入れました。先生方の指導や友人のアドバイスを積極的に受け入れることで、多くの気付きや学びがありました。
• 今後について
  これまで出会った先生方のような立派な教師になれるよう、常に向上心を持って日々学び続けていきたいです。
• 人文学部ウェブサイト
• 教育・臨床心理学科ウェブサイト