福岡大学は、昭和31(1956)年4月1日、福岡商大が法経学部を新設する際に校名を変更し誕生した。
同年6月8日本館(鉄筋3階建)が完成した。初代学長は今村 有。日本経済の急成長とともに福岡大学も総合大学へと発展。
それまでの商学部に加えて、昭和34年法学部・経済学部、35年薬学部、37年工学部が増設され、40年には大学院を設置。
さらに44年人文学部・体育学部(現スポーツ科学部)、45年理学部、47年医学部を増設。48年福岡大学病院、60年福岡大学筑紫病院が開設された。
(解説は福岡大学50年史による。)