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2020722
大濠・若葉

【大濠高校】 球児の夏がはじまる。「がんばれ福岡2020」大会の初戦をレポート

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硬式野球部、優勝に向けての第一歩

新型コロナウイルスの影響で、夏の甲子園大会とその出場権を争う福岡大会の中止が5月に決まり、一時は代替大会の開催も断念されました。

しかし、大濠高校硬式野球部の八木 啓伸監督も含めた指導者らが立ち上がり、福岡県の代替大会「がんばれ福岡2020」の開催が決定しました。今月から各地で熱戦が繰り広げられています。

7月19日(日)に春日高校グラウンドで開催された大濠高校の2試合をレポートします。
 


  • 第1試合

城南高校 0−7 大濠高校 (7回コールド)

サブメンバー中心の布陣で挑んだ初戦は、投打が噛み合い、見事完封勝利を収めました。

試合は、大濠高校がコンスタントに得点を重ねる展開。中盤には2本の本塁打も飛び出しました。投げては4人の投手リレーで相手打線を完封。時折ランナーを許す場面もありましたが、要所を締めるピッチングで無得点に抑えました。
 

 

 


  • 第2試合

大濠高校 8−5 春日高校

ダブルヘッダーの2試合目。先制するも相手に追いかけられる苦しい展開が続きましたが、効果的なタイムリーが随所に飛び出し、見事に2連勝を飾りました。

大濠高校は計6人の投手が登板。大量失点を許さないピッチングが勝利のカギを握りました。

最終回にはプロ注目の山下 舜平大投手(3年生)が登板。この日最速の151キロのストレートを軸に、カーブを織り交ぜる投球で打者3人を抑えました。

また、得点圏にランナーを背負った場面でサード・山城 航太郎選手(3年生)のファインプレーが飛び出すなど、堅い守備もチームを盛り上げました。
 

 

 


選手たちは、この2試合でメンバー全員が出場することを、監督から事前に知らされていました。そのため、限られた期間で最大限の準備をしようと、チーム全体で意識して練習に取り組んだ結果が表れた試合でした。

3年生部員は計26人。1プレーごとにチーム全員が声を出し、仲間を鼓舞し合う姿が印象的でした。試合の中でも、仲間のミスをカバーし合い、複数失点を許さなかったことがチームに勝利をもたらした一因でした。

チームの目標は今大会での優勝。ドームで行われる決勝戦に駒を進め、全員野球で大会の頂点を目指します。

2連勝を収めた大濠高校硬式野球部は、来週以降に行われるトーナメント方式の試合に臨みます。

今後も、大濠高校硬式野球部へのご声援をお願いします。

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