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国際交流

【ウオッシュバン大学の研修から①】自国と他国の文化を学ぶことで自分の価値観を再認識する機会になる

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福岡大学の協定校の一つにウオッシュバン学(アメリカ)があります。カンザス州トピカ市にあり、155年の歴史を誇る公立大学です。学生数は約7,000人で、教養学部や看護学部があり、法律やビジネスに関する専門知識を学ぶプログラムも提供されています。本学が最初に海外の大学と協定を結んだのがウオッシュバン大学で、交流の歴史は36年に及び、これまで約850人の学生がウオシュバン大学への研修を経験しています。

2019年度(2020年2~3月)にウオッシュバン大学研修に参加した4人の学生を紹介します。留学の素晴らしさや魅力、コロナ禍での英語力維持の方法等について聞きました。

1人目は、本学大学院工学研究科博士課程前期(電気工学専攻)1年次生の川﨑心平さんです。川﨑さんは『「国際交流」と聞くと難しいものと感じてしまいがちですが、実際はそんなに複雑なものではなく、お互いの国の文化を知ることができることは大きなメリットだと思います』と話します。


−ウオッシュバン大学研修に参加した理由・きっかけは何ですか

大学入学前から「留学」「海外研修」をすると心に決めていました。「グローバル化が進むこの世の中、社会に出る前に英語力を身に付ける」という目標と、多くの経験を通して自身の見識を広めたいと思っていたからです。長期のプログラムに参加しようと思っていましたが、研修・留学可能な選択肢の中から、短期の海外研修に2回(ウオッシュバン大学・ニューカッスル大学)参加することにしました。

−研修先での学び・楽しかったことは何ですか

基本的に1日の流れは「起床→授業→自由時間(交流)→課題→就寝」です。放課後や土日は、自由な時間がたくさんあり、現地の学生とスポーツを楽しんだり、ホームパーティーに参加したり、テキサス旅行に出かけたりと、退屈な時間は1秒たりともないと思えるほど充実していました。住んでいた寮には、学生が集まれるスペースがあり、研修中は常に睡眠不足だったこともいい思い出です。また、この研修では「ホームステイ」もあり、実際に現地の家庭で生活することで、食文化や宗教などを学ぶ機会を得ることができました。元軍人の方に付き添ってもらい、現地ならではの「銃文化」に触れることができたこともまた私にとって貴重な体験となりました。

ウオッシュバン生とホームパーティー(後列真ん中が川﨑さん)

テキサス旅行

海外生活・海外へ行くことの魅力とは

私が思う研修に参加するメリットは「きっかけづくり」です。英語を勉強してみよう、海外に行ってみよう、海外の人と交流してみよう、など、いずれも考えることは簡単ですが、実際に行動に移すことは「環境」「モチベーション」などさまざまな理由で難しいことだと思います。私は、あえて「非日常」に身を置くことで、何かを始める良いきっかけづくりになると感じました。特に全体のリーダーを務めていた私は、研修前や研修中のウオッシュバン大学の先生方とのやりとりやイベントごとで代表挨拶をしなければならないなど大変なこともありましたが、その分英語だけでなく語学学習に対する意欲にもつながりましたし、そこで得た経験や友人は一生の宝となりました。

現地の学生と一緒に

ホストファミリーと一緒に

川﨑さんにとって国際交流とは

私にとっての国際交流は、日常的にありふれた友人たちとの交流に変わりありません。ただ、友人の国籍が異なるだけです。「異文化交流」と言い換えられるだけあって、お互いの文化を知ることができることは大きなメリットだと思います。私は現地の人と交流した際、他国の文化を学ぶと同時に、自国についてもより学ぶ必要性も感じました。それは、自分の国のことなのに知らないことが多いと感じたからです。自分の価値観を再認識する機会になるのは間違いありません。

−コロナ禍の今だからできること

新型コロナウイルスの流行がいつ収束するか分からない中で、研修や留学へのモチベーションを保つことは簡単なことではないと思います。そのような状況下で、私が勧めることはTOEICなど語学試験を受験することです。研修や留学に参加する際、語学能力を問われることもあります。試験を受験することで今の自分のレベルが分かるとともに、もっと上を目指して語学を学ぶやる気にもつながると思います。いつか訪れる留学・研修時、また就職活動時に必ず役立つように今取り組みましょう。