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202149
国際交流

【グリフィス大学の研修から②】外から見た自分の国を知ることができる

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福岡大学の協定校グリフィス大学(オーストラリア)の研修に参加した学生紹介の第2弾です。

「海外研修に参加したことで一つの大きな行動に踏み切る決断力が強くなりました」と話す、経済学部経済学科4年次生の吉武宏祐さんです。


グリフィス大学研修に参加した理由やきっかけ

自分を変えたい、このままの大学生活ではダメだと思ったことが大きなきっかけです。2年生のときに今までの学生生活を振り返ってみたら、『このままこの調子で4年間を過ごして、卒業した時に「悔いなく過ごせた!」と胸を張って言えるのだろうか。今よりも成長しているのだろうか』と考えることがありました。何かアクションを起こさなければと思い始めた時に語学研修があり、参加しようと決めました。

−研修先での学び・楽しかったことは何ですか

異なる文化や価値観に触れることで広い視野で物事を見られるようになりました。オーストラリアの人は、とても親切で人生を楽しんでいるようで、つらいことがあったとしてもポジティブに捉えていると感じました。また、例えばバスを降りるとき、必ず「Thank you」と伝えています。当たり前のようなことでも、私にとっては新鮮な光景でした。
大学の授業はもちろん英語ですが、日本人の研修メンバーと受講します。とても楽しいのですが、日本語が通じる環境にいるとどうしても甘えてしまうので、積極的に現地の人やホストファミリーと話すことが大事です。
休日は計画を立てて、ドリームワールドでサーフィンをしたり、ショッピングに行くことができ、毎日が充実していました。


ドリームワールドでサーフィン体験(右から2番目:吉武さん)

−海外留学・研修の魅力

初めての体験がたくさんあるところが魅力です。オーストラリアを知るためのプログラムを大学が提供しているため、ストラドブローク島研修に行きました。座学だけでなくこうしたプログラムが組まれているところも研修の魅力の一つです。ホームステイでは現地の生活を経験できます。食生活やライフスタイルなど、日本とは違う文化を経験することができとても楽しかったです。
また、オーストラリアは水不足であるため洗濯は週2回まで、シャワーの時間は10分以内など決められている家がほとんどです。自分の暮らしている国がどれだけ環境が整い、豊かなのかを実感しました。自国を外から見ることで感じる気づきがあり、とてもいい機会になりました。


ノース・ストラドブローク島研修(最後列一番右:吉武さん)

−国際交流を通して感じた自分の変化は何ですか

価値観や考えを広く受け入れられるようになりました。生まれた環境、育ってきた環境は人それぞれで、考え方や価値観もその人数分あるので、自分が正しいと思うのではなく、まずは相手の意見や行動を尊重して、自分の考えを述べるようになりました。

−コロナ禍において今だからできること

行きたい!という情熱・気持ちを切らさないようにするため、少しでも語学力・会話力を高めておくことです。実際に研修や留学に行って、自分の言葉が通じた時は本当にうれしいし、自信になります!


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