平成29年2月に設置された九州・大学発ベンチャー振興会議では、新たな事業・サービスとして有望で、その起業に意欲的な大学研究者等のシーズに対して、事業性の検証等を支援し、大学発ベンチャーの速やかな創出を目的として、九州・大学発ベンチャー育成支援事業が実施されています。
令和4年度は、福岡大学から2件の研究シーズについて、交付決定されました。なお、本ギャップ資金は、企業様から原則寄附金としてご支援いただくものです。
【交付決定の研究シーズ】
1.医学部医学科細胞生物学 角田 俊之 准教授
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シーズの名称
新規創薬標的KDEL受容体を制御する低毒性抗癌剤の開発 -
寄附金の交付企業様
一般財団法人九州オープンイノベーションセンター
2.医学部看護学科 池田 智 助教
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シーズの名称
①在宅ケアスタッフ間連携システムKURUXA(クルサ)
②離院・徘徊検出システムIKUXA(イクサ) -
寄附金の交付企業様
大坪GSI株式会社、総合メディカル株式会社、TOTO株式会社、一般財団法人九州オープンイノベーションセンター
【関連リンク】
九州・大学発ベンチャー育成支援事業(九州オープンイノベーションセンターウェブサイト)
「九州・大学発ベンチャー振興シーズ育成資金(ギャップ資金)」について
角田俊之准教授 抗がん剤治療薬開発に関するFUKUDAism
池田智助教 KURUXA(クルサ)に関するFUKUDAism
池田智助教 KURUXA(クルサ)に関するプレスリリース