選挙管理委員会
部員数10人。1961年創設。火曜日、水曜日と毎週交互に18時10分から定例ミーティングを行っている。
「クラス代議員会総選挙」では10人で約250クラスの代表選出に携わる。部員間の緊密な連携が欠かせない
円滑な選挙運営の裏で
徹底した事前準備
クラブ・サークル活動などの課外教育活動を統括する学友会。選挙管理委員会はその学友会で行われる各選挙を担当しています。
年3回行われる選挙の中で最大のものが、最高議決機関である「代議員会」への参加者を選出するクラス代議員選挙。代議員会では、学友会費の予算や学園祭に関する話し合いなどが行われ、各クラスの代表者も参加します。その代表者選出のため5月から6月にかけて、約250にのぼる1、2年次生の英語クラスを分担して訪問。代議員会の役割や選挙の主旨等を説明し、クラス代議員の選出に立ち会います。
「短い時間でクラス代議員の説明から選出まで行うため、入念な事前準備が欠かせません」と委員長の園部一樹さん(工学部機械工学科4年次生)。多岐にわたる質問や立候補がいないときの対応など、あらゆるケースを想定したリハーサルも行いながら、短時間で滞りなく進行できるように準備をしています。
「人前で話す度胸や臨機応変に対応できる力も身に付きますが、事前準備の大切さを日々痛感しています」
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「どうすれば関心を持って聞いてもらえるか」「立候補者が多数出た場合は?」など、具体的な状況を設定してリハーサルを行い、円滑な議事進行につなげている
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総務委員会や代議員会など他の執行部メンバーともつながりが強い
年間行事
4月 選挙直前合宿
5月 クラス代議員・特別代議員総選挙
6月 学友会正会員役員選挙
7月 春季定例学生大会
(議長・副議長・書記の選挙)
9月 夏合宿
11月 秋合宿
12月 秋季定例学生大会
(議長・副議長・書記の選挙)
2月 春合宿


剣道部
部員数47人(男子32人、女子15人)。1934年創部。平日は17時から、土曜日は10時から2時間程度、総合体育館剣道場で練習を行っている。
「気(気勢)剣(正確な太刀筋)体(正しい体さばき)」が求められる剣道。部員たちの気迫がぶつかり合う道場には緊張感が漂う
気持ちで負けない剣道で
全国大会上位を目指す
男女合わせて47人が所属する剣道部。毎年のように個人・団体とも全国大会に出場し、2017年は女子団体で全日本女子学生剣道優勝大会ベスト8の実績を残すなど、九州でも屈指の強豪です。
「礼に始まり礼に終わる」武道の精神にのっとり、部員は指導者や練習相手に敬意を払いながら練習に励んでいます。基本技を身に付ける「基本打ち」をみっちり1時間ほど行った後、実戦に近い形の「地稽古」で、技を繰り出すタイミングや試合感覚を養っていきます。
団体戦では、「先取した一本を全員で守るしぶとさが持ち味」と女子主将の新開樹里さん(スポーツ科学部健康運動科学科4年次生)。「実力差がなければ勝敗を分けるのは気持ち。自信を持って試合に挑めるよう、練習に励んでいます」。
主務の前田裕希さん(経済学部経済学科4年次生)は、「昨年は総合体育館が完成し、新コーチを迎えるなど転機の年でした」と振り返ります。男子は11月の全国大会後、思うような結果を残せていませんが、「今春には有望な新入部員も入ってきましたので、強い福大剣道部の復活を目指します」と力を込めました。
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練習の始まりと終わりには全員で姿勢を正し、一礼。「剣道を通して学ぶことは多いが、礼儀もその一つ」(前田主務)
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2017年6月に行われた西日本学生剣道大会での集合写真。「一生懸命さの中にも、楽しさがあるのが福大剣道部の魅力」と新開主将
年間行事
5月 全九州学生剣道選手権大会
6月 西日本学生剣道大会
7月 全日本学生剣道選手権大会
9月 全九州学生剣道大会
10月 全日本学生剣道優勝大会
11月 全日本女子学生剣道優勝大会
九州インカレ

