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20241229
スポーツ

【特別企画】剣道部(女子)の選手に日本一になることができた"ワケ"を聞きました ~part2~

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「第43回全日本女子学生剣道優勝大会」(愛知県春日井市総合体育館)で、福岡大学剣道部(女子)が初の優勝を飾りました。登録メンバーの7人に喜びの声と日本一になれた“ワケ”を聞いています。

 

代表決定戦を任された河野選手

メンバーも河野選手の勝負強さを語る

―決勝は5人で決着が付かず、代表決定戦になりました。代表戦に出場したのは河野さんですね。


河野:試合前の面を着ける前まではすごく緊張していました。しかし、いざ面を着けたら緊張が解け、普段どおりに戦える気がしてきました。決勝の相手は中学生の時に何度も負けて今まで一度も勝ったことがなかった選手なのですが、その日は“勝機はある”と感じていました。
―勝ったことのない相手にも、勝つ自信があったんですね。
河野:相手の動きがよく見えていました。大会2日間のうち1日目はすごく調子が悪かったのですが、2日目に状態が良くなって、勝ち進むにつれて良いところがどんどん出せました。「仲間との信頼感」を言葉には出しませんでしたが感じるものがありました。あの日は、今まで積み上げてきたものがカタチになったと思います。
―見守っていた皆さんの心境は?

吉良:強い相手にも引くことなく、落ち着いて自分の試合ができていたので、安心して見ることができました。

堀:皆が笑顔で試合に挑む姿を見て、チームが一つになれている気がしていました。決勝戦を戦った5人は、決勝戦に自分が出ていたら勝てていないと感じる場面が多くあったので、決勝戦のメンバー5人は本当にすごいなと思いました。

浦:大将(河野さん)が負けたらその結果を受け止めようと思っていましたが、大将が1本取って代表戦になった時点で、勝てるなと思いました。九州と関東では間合いのリズムが違うので、そこを上手に使えれば勝てるチャンスかもしれないと思っていました。

石井:決勝で対戦した筑波大学は強豪校なので、YouTubeにたくさん動画が公開されていて研究することができました。その点、福岡大学はあまり動画の公開はなく、研究もされていなかったと思います。そういう部分では、ラッキーだったと思いました。
吉良:今までの全国大会は、試合に出る人と3年次生だけが試合会場に行っていました。しかし今回は、部員全員が応援に来てくれました。そのお陰で心一つに戦うことができたと思います。

 

応援に駆けつけてくれた仲間と喜びを分かち合う

部員全員で掴んだ初優勝

部員一丸となり掴んだ今回の初優勝。第3回では、福岡大学で剣道に励もうと思った理由や今後の目標を聞きました。
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