6月27日(日)、第105回日本陸上競技選手権大会第4日目の競技が行われ、兒玉芽生選手(人文学部教育・臨床心理学科4年次生)が女子200mで見事優勝(23秒46)しました。兒玉選手は大会第2日目の女子100mでも優勝しており、自身初の100m・200mの「二冠」に輝きました。
兒玉選手は大会第1日目から出場し、当日は疲労も蓄積する中でのレースでしたが、女子短距離界の新エースにふさわしい貫禄の走りで優勝を手にしました。
試合後のインタビューでは、「大舞台で納得のいくタイムは出なかったことは課題に思うものの、二冠を達成できたことは自信になります。日本代表を引っ張っていけるよう、もっと力をつけていきたい」と話しました。
来月に控える東京2020大会で、女子100m×4リレーのエースとして出場が期待される兒玉選手。今後も兒玉選手の挑戦は続きます。
疾走する兒玉選手
ゴールの瞬間
優勝インタビューを受ける兒玉選手
表彰台でメダルとトロフィーを手に笑顔を見せる
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