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2021623
スポーツ

日本選手権に向けて① -短距離ブロック3選手の意気込み-

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6月24日(木)~27日(日)の4日間、大阪・ヤンマースタジアム長居で第105回日本陸上競技選手権大会が行われます。

本大会は「東京2020大会」に出場する選手の選考において非常に重要な大会となります。大会を前に、出場する現役学生の選手たちに意気込み等を聞きました。

今回は、短距離ブロックで出場する3選手の意気込みです。


兒玉 芽生 選手(人文学部教育・臨床心理学科4年次生)

・プロフィール
兒玉 芽生(こだま・めい)
大分県立雄城台高校出身。信岡沙希重コーチ(本学スポーツ科学部准教授)からの誘いを受け、福岡大学に進学。
2020年10月の日本選手権女子100mで優勝。シレジア2021世界リレーではエース区間の2走を務め、日本代表の東京大会出場枠獲得に貢献した。100mは日本歴代3位の記録を保持。

・日本選手権に向けて
女子100m・200mに出場します。今シーズンは世界リレーがあったので、100・200mの大会にはあまり出場できていませんが、練習はしっかり積めていると思います。調子も上向きです。
前回の日本選手権では100mで優勝したものの、200mでは2位に終わりました。今年は2冠を目指します。守りに入らず、自分が望むレースを展開できるように、挑戦者の気持ちで臨みます。

・私のここに注目!
100mは、中盤から後半にかけての“伸び”を持ち味としています。200mは、前半の100mで勝負をかけることができればと思います。


津波 愛樹 選手(スポーツ科学部スポーツ科学科4年次生)

・プロフィール
津波 愛樹(つは・あいき)
沖縄県立中部商業高校出身。同世代の強い選手たちが福大に進学すると聞き進学。
幼稚園の頃からクラブチームで陸上を始め、高校時代から400mH(ハードル)を専門としている。400mHの自己ベストは58.37。

・日本選手権に向けて
女子400mHに出場します。今年4月に自己ベストを更新し、その調子を保っている状況です。
日本選手権では、予選で自己ベストを出さないと決勝には進出できないと思っています。決勝進出を目指し、頑張ります。

・私のここに注目!
前半から攻める、積極的な走りを見せたいと思います!


渡邊 輝 選手(スポーツ科学部スポーツ科学科4年次生)

・プロフィール
渡邊 輝(わたなべ・きらり)
長崎県立諫早高校出身。兒玉選手と同じ環境で自分を磨きたいと、福大へ進学。
小学生の時には足が遅く、「誰にも負けたくない!」と陸上を始める。昨年10月の木南記念陸上女子100mで優勝。

・日本選手権に向けて
女子100m・200mに出場します。今年は4月にアキレス腱を痛めましたが、ここ1、2週間は調子が良いです。痛みもなく、日本選手権は不安よりも楽しみにしている部分が多いです。昨年は出場するだけで精一杯でしたが、今年は冷静に自分の走りをして、1本でも多く走れるように頑張ります。

・私のここに注目!
200mの終盤に注目してほしいです!私はピッチ走法派(ストライド走法に比べて脚の回転数が多い)なので、後半で追い上げたいと思います!


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