福岡大学では、11月15日（火）から29日（火）までカーティン大学（オーストラリア）から研修生を受入れました。カーティン大学は、西オーストラリア州パース市に位置する州最大規模の総合大学で、約56,000人の学生が学んでいます。そのうち海外出身の学生は26%を占め、国際色豊かな環境でグローバルに活躍できる実践スキルを磨くことができる大学です。
今回は、法学部のウエストン,ステファニー教授が担当する「アジア法セミナーⅠ」で合同授業が行われました。授業では、本学学生とカーティン大学の学生の混合グループに分かれ、日本とオーストラリアの文化の違いや国内・国外政策についてなど、さまざまなトピックについてのディスカッションを全て英語で行いました。学生たちはお互いの国について議論していく中で、初めて聞いたことや驚いたことが幾つもあった様でした。
本授業では、ニュージーランドでの海外研修も実施しています。今年度は新型コロナウイルス感染症に伴い、現地研修ではなく現地とのオンライン通信等によって実施することになりました。ウエストン教授は「来年の2月、私のゼミの学生はNZオンラインプログラムに参加します。同じオセアニア地域のオーストラリア・カーティン大学の学生との合同授業は、一つの事前準備になりました。本学学生にとっても良い刺激になったと思います」と話しました。
グループに分かれてディスカッション
グループの意見を発表
ディスカッション結果
授業の最後に全員で記念写真
本受入れの様子は、引き続き本サイト「FUKUDAism」でお伝えしていきます。
