福岡大学では、11月15日(火)から29日(火)までカーティン大学(オーストラリア)から研修生を受入れました。カーティン大学は、西オーストラリア州パース市に位置する州最大規模の総合大学で、約56,000人の学生が学んでいます。そのうち海外出身の学生は26%を占め、国際色豊かな環境でグローバルに活躍できる実践スキルを磨くことができる大学です。
今回、カーティン大学から化学工学を専攻している学生9人が来日し、本学の授業を受講したり、日本人学生・交換留学生と交流したりしました。
11月16日(水)には、FIT*の学生や交換留学生との交流会が行われました。交流会では、より多くの日本文化や福岡の観光地を訪ねる等の体験ができるよう、各班に分かれて休日の予定等を話し合いました。FITの登録者は現在100人を超えていますが、コロナ禍で十分な活動ができていませんでした。今回の交流会では、学生たちはイキイキとした表情で研修生と英語で会話を楽しんでいる様子が見られました。
*FIT・・・Fukuoka University International Team:福岡大学国際交流学生ボランティアチームの通称で登録制のボランティア団体のこと。国際センターにて随時登録可能。主に言葉や生活習慣の違いで戸惑うことの多い留学生等にアドバイスを行う等の活動を行う。

各班に分かれ話し合い

意見を出し合う学生たち
また、11月18日(金)には、オムニバス形式「国際化と日本」「Globalization of Japan」の授業で、本学国際センターの新田よしみ講師が特別に授業を行い、本学学生と麻生外語観光&製菓専門学校の学生さんが参加のもと、国際プレゼンコンテストを開催しました。コンテストでは、カーティン大学の学生が大学で何を専攻しているか等の発表が行われました。発表後には質問タイムが設けられ、本学学生も積極的に質問していました。

新田よしみ講師の授業の様子

発表を真剣に聞く学生たち

プレゼンテーションを行うカーティン大学の学生

質問を積極的に行い、交流を図る
本受入れの様子は、引き続き本サイト「FUKUDAism」でお伝えしていきます。