2月17日(金)から19日(日)までの3日間、アクロス福岡(福岡市中央区)1階アトリウムで「福岡大学建築展2023」が開催されました。
本建築展は、学生の豊かな発想と感性を生かした作品を多くの方に見ていただき、建築の魅力を伝えることを目的に毎年開催されています。初日に、学生広報サポーター小林未玖(商学部2年次生)が取材しました。
今年は、昨年のおよそ3倍にあたる2,331人(3日間の延べ数)の方にご来場いただきました。


会場には、さまざまな賞を受賞した4年次生の卒業設計や優秀卒業論文、3年次生の「建築設計演習」の一環で製作された作品が展示されました。「卒業設計」や「建築設計演習」の一環で製作された模型は、将来の福岡をはじめとする地方の街の構造や環境について考案されたものから、宇宙や人の死を題材にしたものまで、幅広いジャンルの作品が並べられました。
また、優秀卒業論文については、「構造・材料系」「計画・環境系」の各カテゴリーで選出された論文が展示されました。




展示作品
来場された方は、足を止めて作品を眺めるだけでなく、作品についての説明や会話を通して学生とコミュニケーションをとりながら、建築について理解を深めていました。
本建築展の取材を通じて、学生一人一人のアイデアが凝縮された作品と作品に込めた思いがあってこそ、来場された方に建築が身の回りでどのように関わっているのかを考え、建築をより身近に感じられる機会を提供することができるのだと感じました。

展示作品について説明する様子

建築展学生委員の皆さん
次の建築展に向けて、いよいよ3年次生も準備を始めます。ぜひ来年もご期待ください。
作品の詳細や準備・当日の詳しい様子については、以下の建築学科公式SNSからご覧いただけます。