3月13日(木)、令和6年度学生部長賞表彰式を行いました。
この賞は、学内外での各種社会活動や学生生活支援等において、特に顕著な功績を残したと認められる学生を表彰するものです。
今年度は以下の1団体1個人を表彰しました。
表彰式では、築山泰典学生部長が受賞者に日々の社会貢献活動に対して「皆さんは在学生にとって素晴らしい模範になったと思います。これまでの経験を生かして今後更に活躍されることを期待しています」と言葉を送りました。

賞状を授与
築山学生部長がエール
【受賞者】
和太鼓部(鼓舞猿)
・活動内容
和太鼓部(鼓舞猿)は、2005 年(平成 17 年)にサークル活動を開始し、今年で結成 20 周年を迎える学術文化部会の団体です。地域演奏、各種イベントでの演奏、コンクール参加と活動の幅は広く、今年度はベルギーや台湾に海外遠征を行いました。また、能登半島地震の被災地での演奏ボランティアを行うなど精力的に活動しました。
・受賞して一言
幹事 井上 翼さん(経済学部経済学科2年次生)
「これからも演奏を通して多くの方に鼓舞猿の元気を届けたいです。また、今年度はコンクールで良い成績を残せなかったため、優勝目指して頑張ります」

能登半島地震の被災地で活動
小林 未玖さん(商学部第二部商学科4年次生)
・活動内容
小林さんは、ワークスタディ学生として広報課と障がい学生支援課の業務に従事しました。広報課では、取材活動で得た情報をもとにウェブサイトや広報誌で発信し、学生視点でSNSを使った広報展開するなど新たな取り組みにも挑戦しました。また、障がい学生支援課では、聴覚障がいを持つ学生向けの教材として字幕付けしたり、広報課の経験を生かした障がい学生支援に関する記事を作成したり、広く情報発信することに努めました。何事にも熱心に取り組む姿勢は他のワークスタディ学生へ良い刺激を与え、今後のワークスタディ学生のモデル構築に寄与しました。
・受賞して一言
「私が受賞すると聞いて驚きましたが、これまで多くの方に支えられていたんだと感じました。これからは支えていただいた方へ恩返しするために、これまでの経験を生かして社会人として頑張ります」
※ワークスタディ学生・・・働きながら学びたい学生を支援する商学部第二部の制度。昼は大学内(附属高校を含む)で大学事務の補助業務に従事し、夕方からは商学部第二部の授業を受講します。

広報誌制作のため取材