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2023328
キャンパスライフ

経済学部生3人が「第13回言の葉大賞」で受賞(2回/全3回)

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福岡大学経済学部の辰己佳寿子教授(地域社会論専攻)のゼミでは、ゼミ活動の恒例行事として、一般社団法人言の葉協会が開催する『言の葉大賞*』に作品を応募しています。今般、「第13回言の葉大賞」では、辰己教授のゼミ生3人が最優秀賞・優秀賞・入賞を受賞しました。また、3年連続で「学校賞」も受賞しました。受賞者の声を3回にわたって伝えています。

*言の葉大賞とは、毎年テーマに沿った800字の作文を募集するコンクールのこと。今回のテーマは「つなぐ」でした。

2回目は優秀賞を受賞した牟田彩乃さん(経済学部2年次生)です。


・作文に込めた想いを教えてください
この作品は、家族のために離れた場所で一生懸命に働いてくれている父に感謝の想いを込めて書きました。文章を仕上げるにあたり、日常の中にある幸せを飾らずに表現することを意識しました。また、場面の瞬間一つ一つを読者の方に思い浮かべてもらえるように書きました。父が四国へ転勤することが決まった時に感じた不安や寂しさ、家族揃って食卓を囲んでいる時に感じている幸せ、直接会って話すように気持ちをうまく伝えられないもどかしさなど、さまざまな感情を一つ残らず表現しました。

・受賞を知った時の感想を聞かせてください
このような素晴らしい賞に入選すると思っていなかったので、とても驚きました。家族の絆を描いた作品で受賞でき、これは父への最高のプレゼントになりました。私の心の中にある「幸せ」を多くの人に届けられたことを大変嬉しく思います。心にある感情を文字に起こし、文章にしたことで、これから私自身が大切にしていきたいものが明確になりました。この機会をくださった辰己教授に、とても感謝しています。今後も言葉と向き合い、自分の感情を言葉で表現していきたいです。


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