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カーボンニュートラル(CN)な未来を拓く「未知の微生物」探し ― 本学商学部シチズンサイエンス研究センターが福岡市・太宰府市でワークショップを開催
本学商学部シチズンサイエンス研究センター長の森田泰暢教授(商学部)と、同センターの澄本慎平客員研究員博士(理学)が、福岡市・太宰府市の小中高生を対象としたワークショップ「未知の生物を探せ!サイエンスカフェ&微生物ハンター体験」を開催しました。
本事業は、「誰もが科学や研究に関わってワクワクできる未来」を目指すシチズンサイエンス(市民科学)の一環として、大学の知見を地域や次世代へ還元することを目的に実施されたものです。2026年2月16日(月)に福岡市博多区の「明蓬館高等学校」での開催を皮切りに、3月27日(金)には「本学ヘリオスプラザ」、28日(土)には太宰府市の「太宰府ツクル家 おたふく」の計3会場で実施されました。
当日は、お茶を片手に同澄本博士と研究の裏側について語り合う「サイエンスカフェ」や、実際に校舎や街中の壁から微生物を採取する「みんなでミクロクエスト」を実施し、温室効果ガス削減に寄与し、カーボンニュートラル(CN)な未来を造る鍵となる微生物「シアノバクテリア」等を専用キットで採取・観察する、本格的な研究プロセスを体験しました。
参加者や保護者へのアンケートでは、以下のような多くの反響が寄せられました。
高等学校会場: これまであまり生物への関心が薄いと思われていた子どもたちが、実は深い興味を持っていたことが明らかになるなど、生徒の新たな一面が見つかる機会となりました。
本学会場: 保護者から「科学にのめり込む子供のために、福岡にこれまでなかったこのような探究の場を作ってくれて本当にありがとうございます」と感謝の言葉をいただきました。
太宰府会場: 参加した児童から「学校の『教室』ではないので、自分の好きなものを好きなだけ探究できる時間がとても良かった」といった、自由な学びの場を評価する感想が寄せられました。
今回の活動内容は、本学と地域、そして次世代を繋ぐ新しい教育の形として大きな手応えを得るものとなりました。