法律研究部
部員数は1年次生110人、2年次生25人、3年次生15人、4年次生25人の計175人。毎週水曜日と木曜日に活動。
活動を通して身近な法律問題への関心もより高くなっている
法律を深く探究し、
論理的思考力と表現力を磨く
今年で創部61年目を迎える法律研究部。「法学部を中心に175人の部員がいて、法律を探究したい人たちばかりです」と幹事の西ノ首百香さん(法学部法律学科3年次生)は話します。「学生間のつながりは強く、法律の学び方を丁寧に後輩に教えていく文化があります。そのため、授業の理解はかなり深まっています。法律関係の仕事に就いているOB・OGが多く、就職相談にもよく乗ってもらっています」。
部は「政治班」と「討論班」に分かれて活動。政治班は身近な法律問題について調べ、それに解釈を加えて学術文化祭や七隈祭で発表します。討論班は毎年6月に行われる「九州瀬戸内学生法律討論会」に出場します。課題に対して部内で議論を重ねた論旨を発表し、他大学の学生から質問を受けて討論を行います。「立論」と「質問」の2部門で審査が行われ、昨年は「質問の部」で1位を獲得。全日本学生法律討論会に出場しました。
「活動を通じて考える力や、物事を整理してそれを言葉で伝える力が磨かれます。また、人前で発表する経験も積むことができます」と西ノ首さん。夏季休暇中には裁判所や刑務所を見学する機会があり、社会を肌で感じる貴重な体験になっています。
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2018年6月、福岡大学で開催された「九州瀬戸内学生法律討論会」の運営に携わったメンバー
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「九州瀬戸内学生法律討論会」で論旨を発表
年間行事
5月 |
新入生歓迎会 民法合宿 |
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6月 |
学術文化祭 九州瀬戸内学生法律討論会 |
8月 |
夏合宿 裁判所・刑務所見学 |
11月 |
七隈祭 七隈討論会 |
12月 |
全日本学生法律討論会 |
1月 |
春合宿 |


卓球部
部員数24人。平日(月曜日は休み)は16時30分から、土曜日・日曜日は9時から16時まで総合体育館3階の卓球場で練習を行っている
普段の練習では自分たちが抱える課題を踏まえ、一人一人がその日に取り組むメニューを決めている
伝統を胸に、少数精鋭で
〝打倒・関東〟に燃える
かつて全日本大学総合卓球選手権大会(インカレ)で優勝するなど、輝かしい伝統を持つ卓球部。主将の中村廉さん(法学部法律学科4年次生)を中心に部員24人で日々練習に励んでいます。
九州地区では上位4校が名を連ねる1部リーグに所属し、インカレには毎年のように出場していますが、関東の大学の壁を乗り越えられずにいます。そこで中村さんら3人は今年4月、関東の選手と共に練習することで勝てるヒントを何か見つけようと関東遠征を行いました。「ラリー技術がとても高く、短い時間で集中的に練習していました」と、力の差をまざまざと見せつけられた3人。〝打倒・関東〟を改めて胸に刻み、練習にもさらに力が入ります。
卓球部には女子選手が5人所属。特にこの1年間は九州地区の大会では負け知らずで、少数ながら高い実力を誇っています。「全体練習とは別に女子だけでミーティングや課題練習に取り組むなど意識も高く、男子部員の刺激になっています」。
今年7月のインカレでは、残念ながら男女とも決勝トーナメント初戦で敗退。「いつも技術指導や差し入れなど多方面でお世話になっているOB・OGの期待に応えるために、来年こそ関東の大学に勝ってベスト8入りを目指してほしい」と引退する中村さん。その目標は後輩に託されました。
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合宿中に行ったバーベキュー時の一枚。練習が終われば先輩・後輩の垣根を越えて会話が弾む
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男子部員19人、女子部員5人が同じ卓球場で練習を行っている
年間行事
5月 |
全九州学生春季卓球選手権大会 |
---|---|
7月 |
全日本大学総合卓球選手権大会 |
8月 |
夏季合宿 全九州学生秋季卓球選手権大会 |
10月 |
全日本大学総合卓球選手権大会 |
11月 |
全九州学生新人卓球選手権大会 全日本学生選抜卓球選手権大会 |
3月 |
九州選抜合宿 |

