11月22日(金)第55回記念明治神宮大会の準々決勝が行われ、福岡大学野球部は青山学院大学と対戦し、1-2で惜しくも敗れベスト8で大会を終えました。
試合は先発した楠井悠太投手(スポーツ科学部2年次生)が5回までに2点を失うものの、粘りの投球を見せます。楠井投手を援護したい打線ですが相手投手の前に、ランナーを出すことができず本学は無得点のまま終盤に進みます。
楠井投手の後に登板した朝吹拓海投手(同)、栗林斗輝投手(商学部3年次生)もランナーは出すものの無失点に抑え、試合は0-2のまま最終回を迎えます。

力投する楠井投手

ベンチも一丸になり挑む

エールを送る応援団

選手を鼓舞するブラスバンド
最終回4番の長田雄生選手(経済学部4年次)が内安打で出塁すると、続く5番秋元悠汰選手(スポーツ科学部1年次生)がフォアボールを選び、ノーアウト1・2塁のチャンスをつくります。その後2アウト1・3塁となった場面で、8番簑原英明選手(同3年次生)がタイムリーヒットを放ち、1点差に迫ります。しかし次の打者が打ち取られ、1-2で試合終了。試合後は健闘した選手たちにスタンドから大きな拍手が送られました。

チーム初ヒットを放った山下颯太選手(スポーツ科学部2年次生)

攻守にチームを支える簑原選手

初戦に続き、多くの在学生、卒業生が応援に駆け付ける

幸主将から関係者への挨拶
主将の幸修也選手(同3年次生)は「強豪相手に今日のような試合ができたことは自信になりました。しかし、防げたミスも多くあったので、この冬の練習で改善していきたいです」と話し、堀壮太監督は「いい試合はできましたが、非常に悔しい思いです。この大会で学んだことを生かし、来年の春に向けて鍛え直します」と語りました。
たくさんの応援ありがとうございました。引き続き、野球部の応援をよろしくお願いします。
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