11月20日(水)第55回記念明治神宮大会が神宮球場(東京都)で開催され、福岡大学野球部は初戦で日本体育大学と対戦し、7-2で勝利しました。
試合は初回に主将の幸修也選手(スポーツ科学部3年次生)のヒットを皮切りに、ノーアウト1・3塁のチャンスをつくり、3番田中颯悟選手(同4年次生)のタイムリーヒットで1点を先制。その後も攻撃の手を緩めず6番藤川蓮選手(商学部3年次生)のタイムリーヒットなどもあり初回に4点を奪います。
4回表には田中選手が再びタイムリーヒットを放ち、6回表にも田中選手の犠牲フライで1点を追加し、6-0とリードを広げます。先発の朝吹拓海投手(スポーツ科学部2年次生)は毎回ランナーを出すものの粘りの投球を見せ、7回1失点の好投を見せます。
8回表には5番秋元悠汰選手(同1年次生)のタイムリーヒットで7点目を取り、試合を有利に進めます。8回から登板した久我遥希投手(同2年次生)も1点を失うものの、リードを守り切り、本大会における12年ぶりの勝利をあげました。
試合には多くの在学生、卒業生も球場に駆け付け選手にエールを送りました。卒業生からは「久しぶりに神宮大会での勝利が見られ、校歌を歌うことができたため懐かしい気持ちになりました。次戦も頑張ってほしいです」などの声が聞かれました。
試合後、堀壮太監督は「初回の幸選手のヒットがチームに勇気を与えてくれたのではないかと思います。勝つとしたら僅差の試合だと想定していたのでこの結果には驚いています。次も厳しい相手ですが、今日と同じように良い試合の入りができるように準備していきたいと思います」と話しました。
次戦は11月22日(金)に青山学院大学(東都大学野球連盟代表)と対戦します(13時30分試合開始予定)。
引き続き、応援よろしくお願いします。
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