福岡大学柔道部(男子・女子)が、6月24日(土)・25日(日)に日本武道館(東京都千代田区)で行われた「2023年度全日本学生柔道優勝大会」に出場しました。今回は、男子7人制・62大学、女子5人制・40大学で優勝を争いました。コロナによる制限は昨年より緩和され、各大学とも部旗を掲げたり、在学生や卒業生が選手に声援を送ったりするなどして試合を盛り上げました。
女子は1回戦シードで迎えた2回戦、上武大学(関東)と対戦し快勝します。その勢いに乗って3回戦、仙台大学(東北)と戦います。試合は、先鋒と次鋒が引き分け、中堅が勝ちを得ます。1歩リードで進んだ副将戦では仙台大学に勝ちを譲り、勝負は大将戦に委ねられました。一進一退の展開は試合時間残り10秒程のところで「技あり」を取られ、そのまま試合終了となりました。結果、3回戦敗退で今大会を終えました。
男子は1回戦、東京農業大学(東京)と対戦します。早々に「1本」を得る等、鮮やかな勝ち方で快勝し、順当に2回戦に駒を進めます。日をまたいで迎えた2回戦は、全国屈指の強豪校、天理大学(関西)と対戦します。体格差で劣る本学は、中堅が終わったところで0-2。残り三将、副将、大将の3人が誰も負けられない状況に追い込まれます。体格差で劣勢の本学は、何とかくらいついていきますが、いずれも「1本」を取られ、敗退となりました。
試合には、柔道部卒業生も駆けつけ、声援を送られました。また試合後には、次の試合に向けて厳しくも優しい助言も送られました。今後も柔道部(男子・女子)へのご声援をよろしくお願いします。

