3月21日(火・祝)、豊田合成記念体育館(愛知県稲沢市)で第47回日本ハンドボールリーグプレーオフ決勝戦が行われ、福岡大学卒業の中村匠選手(2019年スポーツ科学部卒業)が所属する豊田合成が、トヨタ車体を35-34で制し、3連覇を達成しました。中村選手は最高殊勲選手賞(MVP)に輝きました。
3連覇をかけた試合は互いに点を奪い合う展開になり、前後半で決着がつかず延長戦に突入します。延長戦でも決着は付かず、試合は7mスローコンテスト(延長戦でも勝敗が付かなかった場合に執り行うスローのこと。各チーム代表5人がフリースローを行う)になります。中村選手はGKとして相手選手のスローを1本ブロックする活躍を見せ、チームの3連覇に大きく貢献しました。
中村選手は昨年12月に行われた日本選手権でも2大会連続のMVPに選出されており、2024年に行われるパリオリンピックに向けた活躍が期待されます。
今後も中村選手へのご声援をよろしくお願いします。



優勝が決まり喜ぶ選手たち

観客席も歓喜に包まれる

優勝した豊田合成の選手たち(中村選手:1列目左から2番目)