12月5日(日)、ハンドボールの日本選手権が大阪府堺市で行われ、豊田合成(日本ハンドボールリーグ所属)が優勝しました。また、大会の最優秀選手賞に、福岡大学卒業生の中村匠選手(2019年スポーツ科学部卒業)が選出されました。
決勝戦の相手は、埼玉県を本拠地とする大崎電気。試合は前半から豊田合成がリードする展開となります。後半に入り、一時は2点差まで詰め寄られますが、最後は30対24で2年連続3回目の優勝を決めています。
中村選手は、「すごく嬉しいです。連覇がかかる中、チャレンジャー精神でチーム一丸となって頑張ることができた」と話しました。
中村選手は、本学ハンドボール部の出身。在学中には、全日本インカレで準優勝に貢献し、日本代表にも選出されています。また、その功績から、学長賞も受賞しています。
3年後のパリオリンピックでの活躍も期待される中村選手。今後も、ご声援をよろしくお願いします。
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関連リンク
福岡大学公式ウェブサイト:ハンドボール部(男子) 「平成30年度全日本学生ハンドボール選手権大会」で準優勝
福岡大学公式ウェブサイト:ハンドボール部 中村選手が「世界学生ハンドボール選手権大会」三位入賞に貢献

試合での中村選手

優勝した豊田合成の選手たち

メダルを手に喜ぶ中村選手(右)
2019年の卒業式で学長賞を受賞する中村選手