福岡大学は、大学・行政・企業・地元スポーツチームからなる「福岡大学スポーツ・健康まちづくりコンソーシアム」(略称:FUスポまちコンソーシアム)を創設し、9月14日(水)に記者発表を行いました。
コンソーシアムは、福岡大学、自治体・行政、企業、スポーツや健康に関する団体、福岡市に本拠地を置くスポーツチームが一体となり、スポーツ・健康づくりに関する「場」の提供、「機会」の創出、「人材」の育成・提供など、地域のスポーツと健康づくりに関する課題解決を産学官の継続的な連携によって模索し、スポーツと健康づくりを通じて地域の発展に寄与することを目的としたものです。このコンソーシアムの設立は、スポーツ庁の「感動する大学スポーツ総合支援事業」に採択されています。
主な取り組みとして、子どもたちがスポーツに触れるきっかけとなるスポーツ教室、社会人やシニア層を対象とした運動機会創出のためのイベントや施設の貸し出し、小学校での体育授業支援や中学校での部活動支援、障がい者スポーツの大会やイベント等の実施を予定しています。
「スポーツ施設が十分に使えない」「部活動でスポーツを指導できる人材がいない」など、スポーツに関するさまざまな課題があります。充実したスポーツ施設、スポーツ科学部を中心とする優れた指導者やアスリートなど福岡大学の有するスポーツ資源、また、本コンソーシアムの参画機関が持つ特長や資源を掛け合わせることで、地域の課題解決に立ち向かい、地域社会に還元できるような活動を展開していきます。
9月14日(水)には、記者発表に先立ち、コンソーシアム設立総会、運営協議会、幹事会を開催しました。総会では、規約の承認や議長選出などが行われ、今後の活動に向けての第一歩を踏み出しました。
記者発表では、代表挨拶、田中守副学長の概要説明および記者との質疑応答が行われました。最後には、登壇者と各スポーツ団体の選手らが参加し、フォトセッションが行われました。
今後も、本コンソーシアムでの取り組みにご注目ください。
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メディア報道
・NHK福岡
・KBC
・西日本新聞
・西日本スポーツ
・朝日新聞
・日本経済新聞 -
関連リンク
スポーツ庁:令和4年度「感動する大学スポーツ総合支援事業」について(公募)
スポーツ庁:令和4年度「感動する大学スポーツ総合支援事業」について(公募結果)
UNIVAS:令和4年度「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」について
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※1・・・(左から)田中守副学長、トゥイプロモーション:築城昌拓代表、株式会社福岡アンクラス:朝比奈大副社長、ライジングゼファーフクオカ株式会社:相川倉一GM、朔学長、アビスパ福岡株式会社:川森代表取締役社長、ミズノ株式会社:大森執行役員、キリンビバレッジ株式会社:福島恒晴九州支社長、米沢利広スポーツ科学部長
※2・・・(左から)バスケットボール部(女子):中山和奏副主将、野球部:湯浅幸之助主将、九州電力キューデンヴォルテクス:松下彰吾選手、ライジングゼファーフクオカ:大塚勇人選手、ミズノ:兒玉芽生選手、アビスパ福岡:鶴野怜樹選手〔福岡大学サッカー部(男子)主将、2023年アビスパ福岡入団内定〕、アンクラス福岡:田頭陽子選手、サッカー部(男子):北條真汰副主将、バレーボール部(女子):松林芽衣主将