8月20日(土)、福岡大学ラグビー場および総合体育館で福岡市が主催する「スポーツ体験ランド 2022 in 城南区」が開催されました。
スポーツ体験ランドは、複数のスポーツを体験できるイベントで、子どもがスポーツを体験し、楽しさを感じ、継続的に実施していくきっかけづくりを目的としています。対象は市内に在住もしくは通学する小学生で、福岡市が各区で開催しています。当日は天候にも恵まれ、150人以上の家族連れがイベントに参加しました。
会場の一つのラグビー場では、ラグビー教室とサッカー教室が行われました。本学ラグビー部とサッカー部(男子)の学生が講師となり、競技の楽しさや面白さを伝える役割を担いました。参加した子どもたちも笑顔いっぱいでグラウンドを駆け回り、心から競技を楽しんでいる様子でした。屋外テントで観覧していた保護者の方々も、芝生の上を全力で走り回る子どもたちを微笑ましく見守る様子が印象的でした。

ラグビー教室

サッカー教室
また、総合体育館の外には、特別にボルダリングが設置されました。普段なかなか体験できない競技ということもあり、多くの子どもたちが体験していました。
総合体育館の中では、剣道教室とバスケットボール教室のほか、卓球、バドミントン、車いすバドミントン、ニュースポーツなどの体験コーナーが催されました。剣道とバスケットボールはそれぞれ、本学剣道部、バスケットボール部が指導役となり、ゲーム形式で子どもたちに競技の魅力を伝えました。

ボルダリングを体験する子どもたち

剣道教室

バスケットボール教室
また、バドミントン場にはパラスポーツ体験ゾーンが設けられ、車いすバドミントンが行われました。子どもたちは車いすに乗り、車いすの動かし方や打ち方を習いながら、初めて体験するパラスポーツに興味津々で取り組んでいました。

車いすバドミントンを経験する子どもたち

ダブルダッチ
約3時間のイベントを終え、参加者からは「さまざまなスポーツを一斉に体験でき、非常に満足できる時間だった」といった声のほか、「スポーツ設備の整った福岡大学の環境に驚いた」「指導、サポートしてくれた学生の対応が非常によく、好感が持てた」などといった意見もいただき、本学のスポーツ資源を地域社会に還元する貴重な機会となりました。

モルック

リズムジャンプを体験

イベント終了後、アンケートに回答いただきました
次回の「スポーツ体験ランド」は、9月10日(土)に、福岡市南区の南体育館で行われます。