6月9日(木)から12日(日)までヤンマースタジアム長居(大阪市)で行われた「第106回日本陸上競技選手権大会」で、福岡大学陸上競技部の多くの在学生・卒業生が入賞しました。
男子では、砲丸投のアツオビンジェイソン選手(スポーツ科学部2年次生)、三段跳で安立雄斗選手(同4年次生)が2位入賞。卒業生では、女子200mで兒玉芽生選手(ミズノ)が2年連続で優勝するなどの活躍を見せました。
今回、上位7位に入賞した8人の選手に話を聞きました。
男子砲丸投2位 アツオビンジェイソン 選手(スポーツ科学部2年次生)
自己ベスト更新を目指して挑みましたが、これが今の実力だと思います。体の開きが早く、タメがしっかりできなかったことが今後の課題として出たので、インカレまでの期間で修正し、次こそは自己ベストを更新して優勝したいです。
男子三段跳2位 安立 雄斗 選手(スポーツ科学部4年次生)
優勝を狙っていただけに悔しい結果になりました。昨年も2位に終わり、まだまだ自分に足りないものが多いと気付かされた大会でした。この大会を次のステップにつなげていきたいです。
女子3000mSC(障害)7位 笠原 奈月 選手(スポーツ科学部3年次生)
初めての日本選手権で自己ベストを更新し、7位入賞することができてとても嬉しいです。全日本インカレでは表彰台に立てるように頑張ります。
女子200m優勝、100m2位 兒玉 芽生 選手(2022年人文学部卒業・ミズノ)
今まで以上に強気で臨むことができ、攻めのレースができました。100m優勝を逃したことでいい意味で吹っ切れることができ、もうやるしかないと思い臨んだレースだったので優勝できて非常にうれしいです。
女子やり投げ2位 上田 百寧 選手(2022年スポーツ科学部卒業・ゼンリン)
自己ベストである64mが出せず、また優勝もできずとても悔しさが残る大会でした。野口安忠先生(陸上競技部投擲ブロック監督・スポーツ科学部准教授)からも大会前からアドバイスをいろいろと頂いていたので、それに応えることができなかったことも悔しいです。まだ世界選手権出場に望みはあるので、目標高くこれからもチャレンジしていきたいです。
女子400m3位 久保山 晴菜 選手(2019年スポーツ科学部卒業・今村病院)
目標としていたタイム・順位に届かず悔しい結果でした。大事なところで勝ち切れる、勝負強い選手を目指してこれからもチャレンジし続けます。ご声援本当にありがとうございました。
女子三段跳3位 高島 真織子 選手(2022年スポーツ科学部卒業・九電工)
前半の助走がうまくいかず、流れに乗ることができなかったですが、後半に何とか修正することができ、3位入賞することができて良かったです。今後はもう少し助走の感覚を磨き、序盤から自己ベストを出せるように調整していきたいです。
女子砲丸投3位 尾山 和華 選手(2021年スポーツ科学部卒業・今村病院)
この大会に標準を絞っていましたが優勝できなくて悔しいです。なかなか思うように練習を積むことができず、そこが差になったかなと思います。この大会を糧にまた一から頑張ります。