9月10日(水)、esports Challenger’s Park(福岡市)で、福岡大学が株式会社QTnet、株式会社戦国と合同記者発表を行い、「eスポーツとリアルスポーツの融合」を軸とした新たな取り組みを紹介しました。
本学は、令和7年度スポーツ庁委託事業「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」に4年連続で採択されました。
本事業の一環として、eスポーツとリアルスポーツを組み合わせた体験型イベントを、株式会社QTnetと株式会社戦国を含むFUスポまちコンソーシアム参画団体と連携して実施する予定です。今後は『スポーツで誰もがともにあつまり、つながり、はぐくむまちづくり』を目指し、年齢や身体条件を問わず、誰もが楽しめるスポーツ環境づくりを推進していきます。
記者発表では、本学から永田潔文学長をはじめ、乾真寛教授(スポーツ科学部/FUスポまちコンソーシアム幹事長)、中島賢一教授(商学部/福岡eスポーツ協会会長)が登壇し、これまでのFUスポまちコンソーシアムの取り組みや今年度実施する事業内容について説明しました。

永田学長より事業概要を説明

多くの報道陣が取材
また、株式会社QTnetの小倉良夫代表取締役社長と株式会社戦国の西田圭代表取締役社長からは、eスポーツの展望や大学との連携による多角的な事業展開の可能性などが紹介されました。
記者発表後には、株式会社戦国 eFootballTM 部門に所属するプロ選手・Ricky選手と中島教授のチームと、本学サッカー部の学生チームがエキシビジョンマッチを行い、会場は大きな盛り上がりを見せました。

(写真左から)永田学長、小倉代表取締役社長、西田代表取締役社長

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【関連リンク】
・FUスポまちコンソーシアムウェブサイト
・QTnet公式サイト
・QT DIG∞公式サイト
・FBS:スポーツ振興に取り組む共同体に「eスポーツ」が加入 福岡市
・TVQ:福岡大学がeスポーツで新展開 大学生×高齢者が真剣勝負