12月23日（土）、令和5年度科学研究費助成事業「ひらめき☆ときめきサイエンス～ようこそ大学の研究室へ～」として、福岡大学理学部物理科学科の中山和之助教が「光で見る・考える？自然界の不思議！」をテーマに講義・実験を小・中学生を対象に行いました。

※本プログラムは、日本学術振興会科研費23HT0201の助成を受けて実施しました。

当日は9人（小・中学生5人、保護者4人）が参加し、「不思議な偏光について」「光の波動性について」の講義や偏光子・手作り分光器・光を用いた実験を行いました。身近に感じていても実は捉えにくい光の性質を“可視化”することで理解を深め、光を通して自然界の不思議を体験し、光を用いた最新の研究の紹介もしました。参加した小・中学生には「未来博士号」を授与しました。

光の性質を確認

親子で実験

楽しく講義

未来博士号授与

参加者からは、「実験をすることで、とても分かりやすく楽しかった」「理系の科目が好きなので参加したが、さらに好きになった。これからも得意分野として伸ばしていきたい」といった感想が寄せられました。また、本プログラムは親子で参加することができるため、参加した保護者からは「高校生になり、物理を勉強する前に子供たちに興味を持ってほしいと思い参加した。とても面白く楽しく実験できたようで、参加してよかった」といった感想が寄せられました。

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