7月23日(日)・24日(月)の2日間、令和5年度科学研究費助成事業「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~」として、福岡大学理学部化学科の塩井成留実助教が「世界の毒ヘビの生態や習性」に関する講義および実験を行い、中学生・高校生が参加しました。
研究テーマ「毒ヘビが持つ毒とは、どんなもの?世界のヘビ毒について学んでみよう」のもと、午前中はグループディスカッションや講義、標本を用いたヘビの観察を行いました。午後は「電気泳動」の実験でヘビ毒の分解威力の体験と観察をした後、これまでの講義内容と実験のまとめ、ヘビの生態と習慣についてのクイズ大会を行い、毒ヘビの生態や習慣について理解を深めました。また、サポートとして本学の学生も参加し、共に楽しく学ぶ姿がありました。最後には、参加者に「未来博士号」が授与されました。
参加者からは、「大学の研究を知ることができる機会はなかなか無いので新鮮だった。大学に入って研究してみたい!」「ヘビを触るのは初めてでびっくりしたけど、とても面白かった!次回もあれば絶対参加したい」「電気泳動の実験が特に面白かった。自分も研究者になって新しいことを発見するという夢ができた」といった感想が寄せられました。
本プログラム好評につき、9月16日(土)10時~11時にオンラインで小学生向けの縮小版プログラムを開催予定です。こちらもぜひご参加ください。
Googleフォームもしくは下記QRコードからお申し込みください。
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問い合わせ先
福岡大学理学部化学科助教 塩井(青木)成留実
(メール)anarumi★fukuoka-u.ac.jp ※★を@に変更してください。
(電話)092-871-6631(内線:6211)

講義を行う塩井助教

電気泳動の実験の様子


大学生も先生として参加者をサポート
クイズ大会の正解者には塩井助教オリジナルノートをプレゼント

参加者には「未来博士号」を授与
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