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2022127
スポーツ
地域連携

【FUスポまち】「ふれあいスポーツフェスタ2022 in 福岡大学」を開催しました

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福岡大学と九州ソーシャルフットボール協会は12月4日(日)、本学サッカー場で障がい者スポーツの普及・支援を目的とした「ふれあいスポーツフェスタ2022 in 福岡大学(第15回九州・四国スカンビオカップ・ブラインドサッカー体験会)」を、「FUスポまちコンソーシアム」の事業の一つとして開催しました。

「スカンビオ」とはイタリア語で「交流」を意味します。イタリアでは、精神障がい者の症状の安定や社会生活の回復のためにサッカーを治療に取り入れています。

2008年から本大会を開催していましたが、新型コロナウイルスの影響で一昨年は中止、昨年は規模を縮小して開催していました。今年は、新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで、3年ぶりに「ブラインドサッカー(視覚障がい)体験会」を加えて開催しました。

フットサル大会には、愛媛県や大分県、佐賀県など福岡県外からも参加があり、8つの病院・施設から総勢約100人の選手が参加しました。また、「ブラインドサッカー体験会」には、ブランドサッカーやデフサッカー(聴覚障がい)の選手の他、地域の少年サッカー少年団約25人や福岡こども短期大学の学生約15人等が参加しました。

当日は、ボランティアとしてサッカー部員30人、ソフトボール部員30人も参加し、大会の運営を多方面で支援しました。

生憎の曇り空で時折吹く風も冷たかったものの、総勢約300人が集まったサッカー場は、熱気・活気十分で、あちらこちらから歓声や悔しがる声がひっきりなしに挙がり、ナイスプレーには「ブラボー!」の掛け声も響き渡っていました。

閉会挨拶で、「ブラボー!の声が何度も聞こえました。そこには、皆さんのキラキラした姿がありました。その姿を見る度に、勇気をもらえ、“自分も頑張らなくては”という気持ちにさせてもらいました。誰もが輝ける様に、そしてその様な社会の実現の一助に今大会がなっていればと思います」と締めくくられ、大変賑やかな今大会は幕を閉じました。

【スカンビオカップ入賞チーム】

  • 優勝 愛媛オレンジスピリッツ(愛媛県)
  • 2位 さん・さんプラザ(福岡県)
  • 3位 福大ファイアーバード(福岡県)

大会終了後は、ソフトボール部が地域のサッカー少年団とティーボールで対戦し、交流を深めました。普段とは違う競技を経験することで無邪気に喜ぶ子どもたちの笑顔と、子どもたちを楽しませようとする部員の姿が印象的で、スポーツが持つ力をあらためて感じることができる企画となりました。

<関連リンク>
FUスポまちウェブサイト


 

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