福岡大学では、キャリア教育の一環として、企業が実際に直面する課題を学生が解決するスタイルの取り組み「課題解決型プログラム」を多数実施しています。
その1つとして今年度、日本航空株式会社(以下、JAL)と連携し、「日本航空が地域のためにできること! ~ウィズコロナの時代にマッチングした地域活性化に繋がる企画を考えよ~」というテーマで課題解決型プログラムに取り組んできました。
今回紹介するのは、本取り組みの集大成として6月28日(月)に実施した最終プレゼンテーションの様子です。
学生たちはそれぞれA~Dの4つのチームに分かれ、JALの持つ航空路線やホテルと、それぞれの地域資源を掛け合わせた提案などを行いました。学生たちは中間報告会で受けたアドバイスを踏まえ、現状から課題を発見し、解決のためのターゲティングや費用対効果の算出、広報手段等にまで視野を広げた提案を行いました。
プレゼンテーション終了後、九州・山口地区支配人の平井様からは、「非常に完成度の高い提案でした。さまざまな関係者と一つのことを作る局面は社会に出ても数多くあります。この経験をぜひ社会で活かしてほしいと思います」とのエールを頂きました。
今後も本学では、地域の皆様の力もお借りしながら、学生の成長につながるさまざまな機会を提供していきます。
-
最終プレゼンテーションのテーマ
・Aチーム:柳川市の魅力を食とお酒を通じてふれあう
・Bチーム:竹灯籠で商店街を、明るい未来を照らそう
・Cチーム:キャンプ・イベントを通して東峰村の魅力を発信していこう!(★)
・Dチーム:道の駅のラウンジ~機内食を食べてSDGsを支援しよう~
※(★)は優秀賞