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202172
就職

【就活キャンプin東京】日本航空・新井 敦子氏による「伝え方講座」を実施

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福岡大学では、2018年度から就職支援の一環として「就活キャンプ in 東京」を実施しています。

就活を控えた3年次生を対象に、東京の企業や、東京で働く卒業生との触れ合いを通して、自分の可能性や企業選択の幅を広げることを目的とするプログラムです。

今年度は事前研修の新たな取り組みとして、日本航空株式会社産学連携部人財開発グループマネジャーの新井敦子氏を講師にお招きし、「伝え方講座」を実施しました。


<当日の内容>
グローバル社会で必要な「伝える力」のヒントを身に付けることを目標に講座が行われました。

「論理的に話すということは」「3つの階層・PREP法」「ナンバリング・事実と意見を区別」の3つの内容から、自分の意見を相手に理解してもらうためのスキルについて考えました。グループディスカッションで意見を交わしたり、伝え方を意識して発表することで、「伝える力」への理解を深めました。

新井氏は、『発する言葉があなたの未来を創る。今日学んだ「伝える力」をどのような場面で活用したいか考えてほしい』と参加学生にアドバイスされました。


●〇日本航空 新井 敦子氏に伺いました〇●

ー福岡大学の学生への感想を教えてください。
まず感じたのは、皆さんの目力の強さでした。孟子の「人に存する者、眸子(ぼうし)より良きはなし」のとおり、講義中もその様子は変わらず、学びの姿勢の高さに感心しました。就活キャンプでさらに自己成長をする!そんな意気込みが感じられました。

ー就活生に向けてアドバイス・メッセージをお願いします。
「この会社で働きたい」という、誰にも負けない強い想いを持てば相手に伝わるもの。表層的な言葉ではなく、自分の言葉で伝えることが大切です。若者らしいチャレンジ精神と、「常に明るく前向きに」、この言葉を胸に、健康に留意し就職活動に臨んでください。

●〇参加学生 苑田 崚さん(商学部経営学科3年次生)の話〇●

ー「伝え方講座」を受講する上で意識したことはありますか
自分の意見を相手に正確に伝えるためのスキル習得を目標に受講しました。就職活動では、企業の方に短時間で伝えることが必要になると思うので、そのための知識を身に付けることを意識しました。

受講後の感想を教えてください
人に「伝える」とは何か、ということから、限られた時間で自分の意見を相手に伝える具体的な方法まで、考えながら学ぶことができました。伝えることについて深く考えたことがなかったので、目からウロコでした。就職活動以外にも、ゼミでのプレゼンテーションなど、人に伝える場面でたくさん活用していきたいです。


講義をする新井氏

グループディスカッション

「伝え方」を意識して発表

学生から積極的に質問