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202138
就職

内定した先輩に聞く!「就活成功の秘訣」とは?②

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コロナ禍においての就職活動は著しく変化しており、例年と同じようにはいかないのが現状です。その様な中、内定を勝ち取った先輩はどんな就職活動をしてきたのでしょうか?就活成功のカギを探るため、水処理関連の企業から内定を得た守田 和重さん(工学部化学システム工学科4年次生)に話を聞きました。


ー就職活動で重視したこと
企業が成長産業であるかを重視しました。成長産業とは、将来にわたって成長が期待される産業のことです。ある企業の説明会で「何がしたいか分からないなら、成長産業に飛び込め」と聞いたことをきっかけに、「成長産業で仕事をすることで、自分の成長も見込める。もし将来他にやりたいことが見つかった時に方向転換できる力にもなる」と考え、成長産業を軸に就職活動をしました。自分が何をしたいのか分からず、悩んでいる人も多いと思いますが、いろいろなパターンの将来を考えてみて仕事を選ぶのもよいと思います。

ー内定先の決め手
水処理に関する企業を選んだ理由は、成長産業であることに加え、
父が水処理業界で仕事をしていること、そして水の可能性に惹かれたことからです。内定先を選んだ理由は、水処理業界における有力企業であり、「自ら考えて行動する」という考えが会社全体で理解されていて、私もこの考えに共感できたからです。

ー就職活動で取り組んでよかったと思うこと

  • 自己分析
    自己分析を深めることで、面接で何を聞かれてもそれに応じる力が身に付くと思います。また、企業の方針や風土が自分の価値観や考え方に合うかも分かるので、企業選びの時に役立ちます。
  • ​企業分析
    企業のことを徹底的に調べて、理解しておくことが内定への近道だと思います。個人的には、企業分析に最も力を入れて選考に望むことをおすすめします。
  • ​就職・進路支援センターの職員の方に相談すること
    企業を自分だけで探すには限界があります。だからこそ、就職・進路支援センターの職員の方に相談し、さまざまな企業を知る機会をつくってください。職員の方のアドバイスは就職活動に役立つだけでなく、心の支えにもなります。

ー自己分析の進め方
就職活動に関する参考書を読み、それに書いてあることを参考に自己分析を進めました。私は「自分のことを誰よりも分かってみせる!」と張り切っていたので、約3カ月間かけて行いました。その結果、選考ではどんな質問にも答えることができましたし、エントリーシート(ES)も書きやすかったです。

ーインターンシップについて
インターンシップは、興味がある企業とあまり興味がない企業に参加することをおすすめします。双方の企業に行くことで、なぜ興味があるのか、なぜ興味がないのかが明確になるので、ESを書く時にも役に立ち、企業選択の幅も広がります。また、新たな興味・関心を持つきっかけにもなります。他にも、インターンシップは他大学の学生と出会うことで刺激になり、自分を動かす活力になるので参加をおすすめします。

「就活キャンプin東京」で行われたOB・OG訪問にて(守田さん:最下段左端)


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