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2025926
医療

薬学部の江川孝教授へ国際協力機構から感謝状が贈られました

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福岡大学薬学部の江川孝教授は、令和7年3月にミャンマー連邦共和国中部で発生した地震被害に対する国際緊急援助隊(JDR)医療チーム(一次隊)の一員として、4月2日(水)に日本を出発し、11日間現地マンダレーで活動しました。
本救援活動に参加し国際協力の推進に寄与したとして、独立行政法人国際協力機構(JICA)より感謝状が贈られ、9月18日(木)に永田潔文学長より手渡されました。

永田学長から感謝状を受け取る江川教授

ミャンマーでの活動を報告する江川教授

江川教授は、「被災地では、時に治安状況の悪化により身の安全が危ぶまれる状況に陥ることや、天候や気候の影響を大きく受けやすく、安全な飲料水の確保が難しいなどの困難に直面することもあります。今回のミャンマーでの活動は、軍事政権の影響下にあるものの、被災者に寄り添った医療提供支援ができたと思います」と報告しました。

ミャンマーでの活動の様子

今回の功績について、外務省からも感謝状が贈られた

災害医療・災害薬事を専門分野とする江川教授は、これまでも、モルドバやネパールなどでの救援活動のほか、DMAT(災害医療派遣チーム)の一員として新型コロナウィルス感染症が集団発生した大型客船(ダイヤモンドプリンセス号)内で医薬品の調剤や船内DMAT指揮所の本部運営などに携わった経験もあります。

永田学長は、「本学の総合体育館は、福岡市との協定により災害時の臨時避難所に指定されています。医学部・薬学部を含む総合大学として、優れた危機管理体制を整えるために、ぜひ江川先生の知見を生かしていただきたい」と話しました。

【関連リンク】
薬学部ウェブサイト

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