最先端ロボット手術センター長 佐藤 寿彦准教授
手術支援ロボット「ダビンチ」が日本で使われるようになり、10年以上が経ちました。福岡大学病院では、2015年に「ダビンチXiシステム」を導入し、消化器外科と腎泌尿器外科、呼吸器外科、婦人科の各診療領域でがん治療などに利用しています。
今年4月に新設された「最先端ロボット手術センター」は、ロボット手術の啓発や教育、さらには診療科を越えた連携を図るために設置されました。センター長を務める佐藤先生は、「ロボット手術は、患者さんにとって体の負担が少なく、術後の回復が早いなどの利点があります。センター設立によって、より多くの人が安全で精度の高いロボット手術を受けられるよう、使命感を持ち、高みを目指していきます」と抱負を語ります。
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ダビンチを使った手術の様子

執刀医は操縦コックピットからダビンチを操作
