第106回全国高校野球選手権福岡大会5回戦が7月17日(水)に行われ、福岡大学附属若葉高校野球部は東筑高校に7-1で勝利し、創部6年目にして初のベスト8に進出しました。20日(土)には北九州市民球場で準々決勝が行われ、春日高校と対戦します。
藤川純乃介主将(3年生)と土井誉仁監督に話を聞きました。
・藤川 純乃介 主将
素直に今までやってきたことを実践できました。強豪校に勝てて良かったです!秋は全く勝てず悔しく思っていました。東筑高校戦では、「前半勝負では勝てない」、7回からトップギアに入れ終盤に勝負を決めようとみんなで話し合っていました。自分も思い切って一振りにかけ三安打放つことができました。バッティングを改善するために工夫し、雨で中止となった期間で自分を見直すことができました。自分で考えるようになった結果だと思います。
次戦に向けては、勝ち進んでいる勢いに加えて、みんなで一戦集中して一丸となり、試合で実力以上の力を出せるように頑張ります!
・土井 誉仁 監督
接戦を勝ち抜くスタイルが取れました。選手たちには「打線の梅雨明け宣言を!」と伝えました。勝利は選手たちが主体的に自分で考えてやった結果。自分でやるスイッチが入ったように思います。普段から選手の当事者性を大事にしています。また、リスクを取ること・失敗を恐れないことも伝えています。セーフティバントを要所で試みるなどプレーに出ていると感じています。この瞬間を楽しむこと、一球一打を大切にすることが選手に染み付いているように見えます。この大会で、考え方や声・振る舞いが試合のたびに変わってきて、チームは一戦一戦成長しています。
次戦に向けては、福岡大学附属大濠高校も勝ち進んでいるので、準決勝戦で福大ダービーができるように頑張ります。





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・若葉高校ウェブサイト