福岡大学では、現在、世界各国の大学・機関〔24カ国・地域92大学1機関(2025年2月現在)〕と協定を結び、さまざまな取り組みを行っています。その一つとして、双方の大学の学生が異なる文化や価値観に触れることで、自らの学びを深め、新たな知識を得ることを目的に、外国の協定校から毎年多くの交換留学生を受け入れています。
令和6年度に受け入れた交換留学生は、半年または1年の留学期間中、さまざまなプログラムを通して、本学学生等との交流を深めました。
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主な交流プログラム
・留学生との懇談会(新入生歓迎会)
・留学生研修旅行
・九州六大学野球リーグ戦で、福岡大学と西南学院大学が戦う伝統の一戦「福西戦」応援
・日本文化などを学ぶ部活動体験
・交換留学生と日本人学生が互いの言語を教え合うプログラム「Language Exchange Program」
・博多の伝統的な祭り「博多祇園山笠」見学
・国際交流会館での歓迎会および歓送会
・クリスマスワークショップ(FITコア主催)

留学生研修旅行

野球「福西戦」の応援

部活動体験:書道

部活動体験:華道

Language Exchange Program

「博多祇園山笠」見学

クリスマスワークショップ

歓送会
令和6年度は、計39人の交換留学生を受け入れました〔前期受入:22人(韓国15人、中国4人、台湾1人、スペイン2人)、後期受入:17人(韓国6人、中国1人、イギリス1人、フランス7人、ドイツ2人)〕。
本学には、留学生と生活を共にする国際交流会館や福岡大学国際交流学生ボランティアチーム(FIT)があります。本学学生から履修登録サポートや日常生活支援(銀行口座開設、住民登録等)、日本語授業でのアシストを受けながら交流を深めていきました。
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半期の交換留学を終えた留学生からのコメント
「福岡大学に留学して良かった点は、留学生と日本人学生が一緒に暮らす国際交流会館で生活できたことです。ロビーでお互いに話し合ったり、一緒に課題をしたりして、コミュニケーションを取ることができ、日本語力も上がりました。本当に楽しかったです。留学生活では、友達との鹿児島旅行や台湾旅行、ハロウィンパーティーなど、さまざまな楽しい思い出をたくさんつくることができ、さらに気の合う仲間に出会えて、とても幸せな留学生活を送ることができました」 -
日本人学生(FITに所属)からコメント
「留学生の部活動体験(書道・華道)に同行しました。初めは、正座をして姿勢を正すといった日本文化や習慣に難しさを感じていたようで、文化の違いを目の当たりに感じました。しかし、部員の丁寧なサポートのおかげで、日本文化に触れ楽しんでくれました。FITに所属していることで留学生と関わることができ、学内で国際交流ができてとても良い機会になりました」
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関連リンク
国際センターウェブサイト