令和6年度公認会計士試験に、福岡大学会計専門職プログラム生から卒業生2人、在学生1人の計3人が合格しました。
公認会計士試験は、幅広い知識が問われる最難関試験の1つです。合格した3人は、弛まぬ努力と研さんを積み、今回の合格となりました。今回合格した村上諒さん(商学部4年次生)に、会計専門職プログラムの魅力や勉強期間の思い出、今後の抱負について話を聞きました。
村上 諒さん(商学部経営学科 会計専門職プログラム4年次生)

-
商学部の志望動機
高校3年生の時に福岡大学への進学を考えていたのですが、調べていく中で、商学部の会計専門職プログラムの存在を知り、それをきっかけに公認会計士を目指そうと思い、商学部へ進学を決めました。
-
会計専門職プログラムの魅力について
一番の魅力は、専門学校の公認会計士講座の費用が一切かからないことです。商学部の学費のみで、ダブルスクールの費用負担が無いことはメリットだと思います。また、公認会計士を目指す仲間と一緒に勉強できることも良い刺激となりました。
-
入学後の気付きについて
高校3年生の時は、公認会計士試験のことを深く知らずに、安易な気持ちで目指そうと考えていたので、実際にプログラムが始まると貰ったテキストの量に圧倒されました。 -
合格のポイント
自分なりの勉強方法を見つけることに注力しました。答案練習の日程に合わせてテキストの範囲まで自習し、分からないところは授業や問題集などで確認。間違えたところ、理解できていないところを中心に学び直すことを繰り返しました。このやり方で、「答案練習で低い点数でも本番で取れればいい」という前向きな気持ちになれました。合格の近道は「合格を信じて勉強あるのみ」だと思います。「公認会計士試験は努力が100%反映される」と恩師が仰っていて、まさにその通りだと感じています。
-
今後について
まだ未定ですが、まずは修了考査まで勉強しつつ、キャリア形成について考えていくつもりです。
会計専門職プログラムの詳細は、商学部ウェブサイトからご確認ください。