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20241216
教育
産学官連携

【カーボンニュートラル】文理横断の授業でサステイナビリティと環境問題を考える

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福岡大学では、令和5年度からカーボンニュートラルに関する共通教育科目「福岡大学で考える現代社会(Innovation for a Sustainable Society)」を開講しています。今年度は、安井英俊教授(法学部)、ステファニー・ウエストン教授(法学部)が担当し、拠点の学外協力員の園田高明博士(福大カーボンニュートラル推進拠点・学外協力員)にご協力をいただきました。

本科目では、受講生に「主体的に環境問題に取り組むことの大切さ」「地球温暖化問題を解決するために、身近なところから、自分なりに行動すること」等について学んでもらうことを目的とし、法律(主に環境法)・国際関係論・科学技術の観点から講義が行われ、293人の学生が受講しました。

法律(環境法)について  安井 英俊 教授

科学技術について  園田 高明 博士

講義では、国内外からさまざまな分野のスペシャリストをゲストスピーカーとしてお招きし「モンゴルにおける環境問題」「生態系におよぼす地球温暖化と環境汚染の影響」「SDGsの成立過程〜各国の思惑と今後の向かう先〜」等について話していただきました。

  • ゲストスピーカー
    ・園田高明博士(福大カーボンニュートラル推進拠点・学外協力員)
    ・モンゴル国立大学のアマルサナー・バトボルド法学部長・教授
    ・ランドマーク横浜国際クリニック院長の大森隆史医師
    ・長崎大学の山本郁夫副学長・教授
    ・オーストラリアのカーティン大学工学部のズナード・フセイン准教授(オンライン参加)と通訳・解説としてカーティン大学工学部の大内幹雄客員教授
    ・姫路市の山田基靖副市長(オンライン参加)

ゲストスピーカーの方々(左:大森隆史ランドマーク横浜国際クリニック院長、右:山本郁夫長崎大学副学長)

文系・理系の枠を超え、さまざまなアプローチでサステイナビリティや環境問題を考える本講義は、学生の知的好奇心をかき立てたようで、毎回熱心に聞き入っていました。また、講義では積極的に学生から質問する場面もあり、福大生のカーボンニュートラルやサステイナビリティへの関心の高さが感じとれました。
来年度の本講義はアクティブ・ラーニング形式で実施し、多数のゲストスピーカーをお招きする予定です。

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