障がい学生支援センターでは、修学及び学生生活についての相談や授業等における「合理的配慮」の申請を受け付けています。また、障がい学生支援等に関する講演会・講習会の実施やボランティア学生の育成等も行っています。
令和6年5月22日(水)、福岡市立南福岡特別支援学校の生徒5人と保護者、先生方が、本学を訪れました。
今回は、入学センターの「キャンパスツアー」のもと大学訪問が実現。本学に到着後、車椅子で学内を動きながらA棟の教室へ移動。
前半は、入試課職員から大学の紹介があった後、障がい学生支援課の職員から本学における障がい学生支援制度、実際のサポート等について詳細に説明が行われました。また、工学部建築学科の野田りさ助教および野田研究室の4年次生が障がいのある学生の協力のもと制作した「バリアフリーマップ」も紹介されました。


入試課職員の説明の後、大学案内動画も放映された
後半では、入試課のワークスタディ学生2人(いずれも商学部第二部)が学内施設を案内しながら本学の魅力を伝えました。




入試課のワークスタディ学生の案内により学内を視察する


新設された障がい学生支援センターを紹介


中央図書館を周り、最後は5SWAYで文系センターをバックに記念撮影
参加した生徒からは、「学部・学科がたくさんあって、自分の得意なことを伸ばせると思った」「勉強や休憩に使えるスペースが多くて驚いた」との声が聞かれました。また、保護者からも「案内してくれた方が学生だったので、生の声が聞くことができ、大学のイメージもできて良かった」などの感想が寄せられました。
最後に代表の生徒さんが「今回は私たちのためにとても分かりやすく案内してくれてありがとうございました。大学の雰囲気を感じることができて良かったです。今回学んだことを生かして受験勉強を頑張りたいと思います」と力強く挨拶してくれました。
今後も本学では、様々な形態で「キャンパスツアー」を実施する予定です。
「バリアフリーマップ」はこちらをご覧ください。掲載情報については、障がいの有無にかかわらず、全ての方にご利用いただけます。
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関連リンク
福岡大学公式ウェブサイト 「障がい学生支援」