令和5年司法試験では、福岡大学法科大学院修了生1人、在学生(司法試験在学中受験プログラム履修者)1人が合格しました。
2回にわたって合格者に本学法科大学院の魅力や勉強法等についてお伝えします。

松﨑 洋二さん
福岡大学法学部法律学科2018年3月早期卒業
福岡大学法科大学院2021年3月修了
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福岡大学法科大学院への志望理由
大学3年次の時に、法科大学院の授業を聴講させていただいたのですが、内容が分かりやすく、少人数のため質問もしやすい雰囲気であったことから、福岡大学法科大学院への進学を志望しました。
また、早期卒業を考えていたことも福岡大学法科大学院を志望する理由の一つでした。 -
福岡大学法科大学院の特徴
少人数のため他の学生との距離が近いことが特徴です。分からないことがあっても学生同士で議論しながら理解を深めることができます。
また、自習室のある3階と講義室のある5・6階の間の4階に先生方の研究室があるため、質問に行きやすいことも特徴だと感じています。 -
印象に残っていることや授業の感想等
模擬裁判の授業が印象に残っています。模擬裁判では、学生同士が弁護士役・裁判官役・検察官役の各チームになって一緒に準備をするので、同期との仲がとても深まりました。 -
司法試験合格のポイント
司法試験に合格するためには、勉強を習慣化することが必要だと思います。個人の性格にもよると思いますが、私は自宅学習よりも自習室での勉強をおススメします。
教材はたくさんの種類に手を広げ過ぎるのではなく、1つに決めた基本書と問題集を繰り返し何度も解くことが合格への近道だと考えています。
また、自信がなくても早い段階から模試を受験することも大切です。模試を繰り返し受験することで自分の実力を知ることができ、成長を感じることで勉強へのモチベーションにつなげることができます。仮に模試の結果が悪くても、その焦りから勉強量を増加させることにつながるため、模試の受験は必須です。 -
今後について
依頼者の方に寄り添った弁護士になりたいと考えています。 -
関連リンク
福岡大学法科大学院ウェブサイト