令和5年度公認会計士試験の合格者が発表され、福岡大学商学部会計専門職プログラムから、3人(3年次生2人、卒業生1人)が合格しました。
公認会計士試験は、幅広い知識が問われる最難関試験の1つです。今回合格された中の3人に、会計専門職プログラムの魅力や勉強期間の思い出、今後の抱負について話を聞きました。
岩永 優太 さん(商学部経営学科3年次生)
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商学部の志望動機
私は商業高校出身で、高校時代から公認会計士になりたいと思っていました。公認会計士試験に合格するための環境が一番整っていると感じたのが福岡大学商学部でした。 -
会計専門職プログラムの魅力について
大学の授業料以外に追加の費用負担なしで、公認会計士の専門学校の講義を受けられることです。授業は他の受講生と全く変わらず、自分も最大限プログラムを利用したことで、合格できたと感じています。 -
入学後、印象に残っていることや受講の感想、気付きについて
難関資格取得のための勉強のきつさが思い出に残っています。冬休み中、朝7時半から専門学校でテストを受けていました。福岡大学に通うことにより、レベルの高い講義を受けられて、とても力になったと感じています。 -
合格のポイント
会計専門職プログラムでは毎年連続して合格者を輩出しているため、同学年の中で1位の成績を取るようにしたことです。そのようにして友人と切磋琢磨していくことで、お互いを高め合うことが可能になり、合格を成し遂げることができたと感じています。また、友人と勉強について意見交換を交わすことを意識して勉強していました。意見交換を行うことで、わかったつもりになっていたことを明確に言語化する必要が生じ、結果として自分の理解が深まったと感じています。 -
今後について
大学に通いながら、監査法人で実務経験を積むとともに、公認会計士としてのキャリアの軸となるようなものを模索していきたいです。また、お世話になった大学にも何らかのかたちで貢献したいです。
会計専門職プログラムの詳細は、商学部ウェブサイトからご確認ください。