1月21日（土）に福岡大学5号館で、工学部建築学科主催の「2022年度卒業設計優秀作品選考会」を開催しました。
本学科では、4年次生になると「卒業論文」または「卒業設計」を選択することになっています。今年度、「卒業設計」を選択した学生40人が12月の作品発表会で設計した作品を披露し、そこで選考された12作品を対象にして、1月21日（土）に本選考会が開催されました。

本選考会では、12人の学生が自作品について、本学科教員・大学院生・学外の建築家（8人）に向けて説明を行い、その後、質疑応答を行いながら、優秀作品の選考が行われました。

第一線で活躍される学外の建築家を交えて選考することで、社会性を踏まえた多様な意見をもとに公平に評価を行い、設計作品の完成度を高めることを目指しています。

今回選ばれた優秀作品には、建築士会と本学科の同窓会である彗揚会から賞が贈られます。さらに2月17日（金）から開催している「福岡大学建築展2023」（会場：アクロス福岡）で展示され、 『イヤーブック』という建築学科の活動を記録した冊子にも掲載されます。また、日本建築学会の卒業設計展示会や、他大学建築学科の卒業設計作品を集めた催しなどにも展示されます。
ぜひ、優秀作品をご覧ください。