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2021330
教育

令和2年度公認会計士試験合格者 喜びの声(第1回)

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2月16日(火)、令和2年度公認会計士試験の合格者が発表され、福岡大学商学部会計専門職プログラムからは6人(3年次生2人、卒業生4人)が合格しました。

公認会計士試験は、幅広い知識が問われる最難関試験の1つです。合格した6人に会計専門職プログラムの魅力や勉強期間の思い出、今後の抱負について話を聞きました。2回にわたってお伝えします。


大里 優平 さん(商学部経営学科3年次生)

高校時代、美容系の専門学校に進学したいと考えていましたが、高校が総合学科の高校で簿記の授業を選択していたこと、会計専門職プログラムでは大学の学費のみで予備校の講座も受講できること等に魅力を感じ福岡大学商学部への進学を決めました。

実際にプログラムに参加し、印象に残っていることはとにかく勉強がきつかったことです。朝の7時半に天神の予備校の校舎で1時間の模試があり、終わってすぐに大学の1限の授業に出席して、夜には5限の授業が終わった後に夜9時まである公認会計士の講座に出席してという日が2年次生の時は週2回くらいありました。また、土日にも公認会計士の講座や模試が朝から夜まであったのでとてもきつかったです。

試験を受験するにあたって意識したことは質よりも量をこなすことを意識しました。もちろん、両方大事ではありますが、会計士試験は6教科と試験範囲が膨大だったため質より量に拘って勉強していました。

大学4年次には、内定先で非常勤というかたちで働かせていただくので、早く仕事に慣れることと自分が会計士としてどういったキャリアを築いていくかについてしっかり考えて、立派な会計士になれるよう頑張っていきたいと思っています。


川口 紗弥 さん(商学部経営学科3年次生)

母が福岡大学商学部の会計専門職プログラムを勧めてくれたのが福岡大学を受験したきっかけです。簿記もやったことがなかったのですが、勢いで福岡大学への進学を決めました。

プログラムを受講し、最も印象に残っているのは先生が想像の何倍も熱い人だったことです。また、公認会計士の先生方の授業は分かりやすくて面白かったです。ウェブでの講義を利用して2回受講すると学びがさらに深まりました。

公認会計士試験を受験するにあたっては常に自分に厳しくすることを心掛けていました。そのために、朝から必ず自習室で勉強するようにして、甘えられない環境を自らつくっていました。

これから経験を積む中で変わっていくかもしれませんが、今後は監査の基礎を学びながら、金融機関の監査で専門性を高めていきたいと思っています。


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令和2年度公認会計士試験合格者 喜びの声(第2回)