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2021331
教育
卒業生

令和2年度公認会計士試験合格者 喜びの声(第2回)

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2月16日(火)、令和2年度公認会計士試験の合格者が発表され、福岡大学商学部会計専門職プログラムからは6人(3年次生2人、卒業生4人)が合格しました。

公認会計士試験は、幅広い知識が問われる最難関試験の1つです。合格した6人に会計専門職プログラムの魅力や勉強期間の思い出、今後の抱負について話を聞きました。2回にわたってお伝えします。


砥綿 涼丞 さん(2019年卒業)

将来企業に就職する際、どの企業に属することになっても経営や会計についての知識は必要になると考え、福岡大学商学部に入学しました。

プログラムを受講した当初は、何をやっているのかさっぱり分かりませんでしたが、勉強していく内に普段流して見ていた難しそうなニュースが理解できるようになり、習ったことが生きてると感じる瞬間が増えて感動したことを覚えています。人気ドラマ「半沢直樹」の中でも経営や会計の専門的な用語が多く出てきましたが、習った言葉が数多く出てきたので興奮しました。

公認会計士試験を受験するにあたって、私は良い競争相手をつくったことが合格に繋がったと思います。私は、成績が良くないところからのスタートだったので、身近にいた会計士試験の合格者や成績上位の人はどんな方法で勉強しているのか、どのような考え方で解いているのかを聞き、負けないように食らいついていきました。

今後は、世の中の役に立つ会計士になれるよう日々学んでいきたいと思います。


奥村 佳那子 さん(2019年卒業)

福岡大学と公認会計士試験の専門学校が提携しているため、ダブルスクールをするよりも大学での勉強と会計士の勉強を両立しやすい環境であると感じ、入学を決めました。

実際にプログラムに参加してみると、自習室や先生方など、勉強する人たちにとっての環境が非常に整っていると思いました。ゼミ活動など、大学では公認会計士試験の勉強以外の活動もあり、人として多面的に成長できたと思います。また専門学校の授業は基本的に生講義であったため、授業後に分からないところをすぐに質問できる環境で、とてもよかったです。

試験を受けるにあたりに意識したことは、問題に対しての回答のスピードを上げること。膨大な量を繰り返し解いて、理解して、反応のスピードを上げる努力をしました。

今後はいろいろな経験をして知識を身に付け、社会に還元することができる人になりたいです。


田辺 智久 さん(2020年卒業)

公認会計士試験に挑戦できるプログラムがあることに魅力を感じ、福岡大学商学部への進学を決めました。

プログラムの魅力は業界最大手である資格の学校TACと提携しており、追加の学費を負担することなく在学中に学べ、公認会計士試験に挑戦することができます。また、公認会計士の資格を持つ大学の教授にも直接指導していただけます。また、さまざまなバックグラウンドを持った人達と出会えて楽しかったです。

公認会計士試験を受験するにあたって注力したことは、好きな科目や得意な科目をつくることで勉強のモチベーションを上げていました。その一方で、公認会計士試験は相対試験であり、受験科目も多いため、直前期はバランスを意識しながら勉強していました。また、大学や年齢を問わず、優秀な仲間や友達とも雑談して、リフレッシュしていました。

今後どのように進むかは未定ですが、まずは目の前の仕事を頑張りたいと思います。


末岡 志帆 さん(2021年卒業)

高校生の頃から公認会計士になることが夢でした。特に“人間性の高い公認会計士”になりたいと思っていました。そこで、専門学校では経験できないような、さまざまなバックグラウンドや価値観を持つ人との関わりを通して、コミュニケーション能力や柔軟性を向上させたいと考え、多くの学生が在籍し、かつ公認会計士を目指すことのできる福岡大学商学部に進学することに決めました。

会計専門職プログラムの最大の特徴としては、大学の学費以外の費用が発生しないこと。通常であれば、専門学校の学費と大学の学費の両方が必要なのですが、会計専門職プログラムの場合は、大学の学費のみでよく、金銭的な心配をすることなく勉学に励むことができました。

公認会計士試験を受験するにあたって意識したことは、「勉強時間にこだわり過ぎない」ことです。多くの受験生が勉強時間の長短に重きを置いて受験勉強に取り組む印象がありますが、私は量よりも質を重視した勉強を心掛けました。

今後は、海外留学の経験を生かし、クライアントに寄り添い国内外を問わず活躍できる公認会計士になりたいと思っています。


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令和2年度公認会計士試験合格者 喜びの声(第1回)