FUKUDAism(フクダイズム)

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2024731
教育
産学官連携

【カーボンニュートラル】気候変動の課題解決に取り組む学生ワークショップおよび発表会に参加しました

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カーボンニュートラル学生ワークショップ実行委員会が主催する「気候変動の課題解決に取り組む学生ワークショップ」が、2024年3月に国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都)で開催され、福岡大学からは学部生5人が参加しました。また、6月には東京理科大学・早稲田大学で提案発表会も開催されました。

本ワークショップは、大学生・大学院生を対象にしたもので、経済社会にさまざまな影響を与える気候変動問題に対して、社会全体として分野や世代を超えて連携し、具体的な対策等を考えること、また、今後の気候変動対策を担う人材育成を行うことを目的として開催されました。

参加者26大学48人は、大学混合の9つのチームに分かれて5日間のワークショップを行いました。

3月に行われたワークショップでは、「気候変動問題やそれと関連する生物多様性や循環経済等の問題」をテーマに、外部講師の方のセミナーを受講したり、実際に企業を見学しカーボンニュートラルの取り組みについての話を伺ったりしました。最新の情報や研究成果をもとに参加者間で議論を行い、気候変動対策についての提案を作成・発表し、専門家による講評が行われました。

外部講師のセミナー

グループワークの様子

6月に行われた提案発表会では、産業界からのゲストの方々によるトークセッションやワークショップで得た学び・知見を踏まえて、地域脱炭素、電力、鉄鋼、認証に関する提案を発表しました。ゲストからは、「今後の事業への進展が期待される」といった講評がありました。

提案発表の様子

参加者全員で記念写真

参加者からは「今回のワークショップで気候変動問題に関する興味が高まった」「多岐にわたる分野の話を聞くことができ、大学・学部・学年が違う人々との交流が今後の糧になると思う」「ワークショップで自分の欠点を見つめることができ、改善点も見つかった。また、提言に繋がる疑問と解決法を考えられたので、社会人になった際に解決策を提案する手法などを知ることができた」「今回のワークショップを通じて、改めて環境の問題やそれに付随して起こる問題は、どの業界でも少なからず存在することを実感した。幅広い分野における現状と課題と取り組みに触れることで、環境問題に向き合っていくことへの基礎的な姿勢の一部を得ることができた」等の感想が述べられました