FUKUDAism(フクダイズム)

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2024717
国際交流
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【カーボンニュートラル】福岡大学とカーティン大学(オーストラリア)とのCNにおける取り組みについて

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福岡大学は、カーボンニュートラル(CN)推進活動の中核組織として「福岡大学CN推進拠点」を設置し、本学が持つ教育、研究、地域や国際社会との連携等を生かしながら、5つの課題別チーム(脱炭素キャンパスチーム・研究推進チーム・地域連携チーム・人材育成チーム・国際連携チーム)を設けています。

今回、国際連携チームが本学の協定校であり、カーボンニュートラルを推進しているカーティン大学と連携して実施する取り組みを紹介します。

公立の研究大学であるカーティン大学の最も大きな本校は、西オーストラリア州、パースのベントレーに位置しています。約6万人の学生が在籍し、オーストラリアのキャンパスに加えて、マレーシア、シンガポール、ドバイそしてモーリシャスにもキャンパスがあります。カーティン大学は、約20の国に80以上の国際的連携研究機関があり、「世界大学学術ランキング(ARWU)2023」においては、世界の大学の上位1%に位置付けられています。


本学関係者およびカーティン大学関係者

過日より、本学ではカーティン大学理工学部に所属している研修生を受け入れ、工学部の講義を受講したり、ものづくりセンターの施設見学・ものづくり体験を行ったりして交流を深めてきました。また、2023年に開催した「福岡大学カーボンニュートラル(CN)推進拠点シンポジウム(CNの実現に向けたグローバル連携)」では、カーティン大学ヴィシュヌ・パリーク工学部長に基調講演を行っていただき、本学のサステイナブルキャンパス・研究室の見学や研究交流セミナーを行うなど、教職員・学生が一丸となった取り組みを行っています。

今回、新たな取り組みとして、本学工学部学生を対象とする「持続可能でカーボンニュートラルな社会の実現を目指すエンジニア」短期実践型バイリンガル海外研修プログラムを企画しました。本プログラムは2025年3月の約2週間、実際にカーティン大学を訪れ、キャンパス・ラボの見学や工学部教授の講義を受講したり、ホームステイを経験しながら、文化や地域との交流を通してカーボンニュートラルおよびサステイナビリティへの理解を深めることを目的としています。

国際連携チームは、今後も海外におけるカーボンニュートラルとサステイナビリティのコラボレーション実現に向けてさまざまな取り組みを進めていきます。