FUKUDAism(フクダイズム)

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2023116
キャンパスライフ

新しくなった「自修寮」の落成式を行いました

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1月12日(木)、福岡大学自修寮(男子棟)の落成式を執り行いました。

自修寮とは、規律ある共同生活を通じて自治の精神を養い、教養を高め、人格の形成に努めることを目的とした大学直営の寮です。

自修寮では、挨拶や清掃、時間厳守等を含めた規律ある共同生活を通じて、主体性や協調性を身に付けます。また、入寮式や歓迎旅行、自修寮祭等のイベントを通じて、組織や集団の中で自らの役割を考えたり行動する力を養います。

落成祭

朔学長

田中父母後援会会長

山崎寮生委員長

昭和39年に竣工した自修寮は、老朽化に伴い令和4年12月にその役目を終え、それに代わる新たな自修寮が令和4年12月に竣工しました。それに伴い、朔啓二郎学長、田中由美福岡大学父母後援会会長や石村國芳一般社団法人福岡大学同窓会有信会理事長、施工関係者、大学関係者等を招いて落成式を執り行いました。

旧寮で生活していた学生は12月に新寮に引っ越し、約1カ月を過ごしています。鉄筋コンクリート造りの6階建て(定員86人)で全室個室、各室にトイレ・風呂・洗面台・洗濯機・冷蔵庫の設置、Wi-fi配備、セキュリティーシステムの導入・防犯カメラの設置の他、タッチレスエレベーターの導入等、感染症拡大予防の観点も意識した、これまでの寮とは大きく違う環境になっています。

一方で、談話室やミーティングルーム等も備え、寮生間で活発なコミュニケーションが行える空間も準備されています。

部屋

談話室

タッチレスエレベーター

外観

式の最後に、山崎淳史寮生委員長(理学部応用数学科4年次生)が、「引っ越しを終え、施設・設備は大変すばらしく、寮生一同快適な生活を送らせていただいております。共同の風呂や洗濯場が無くなったことで触れ合いの機会が減り、少し寂しい気持ちもあります。しかし、思わず集まって交流を持ちたくなるような共有スペースをつくっていただきました。これらのスペースを有効活用し、新しい時代の寮生活の在り方を模索しながら、皆で成長していきたいです」と謝辞を述べました。