1月13日（金）、福岡大学書道部に所属する三上意織さん（人文学部日本語日本文学科4年次生）と松田航太さん（工学部電子情報工学科3年次生）が、朔啓二郎学長と田中守副学長、米嶋邦章事務局長に「改組 新 第9回日展（日本美術展覧会）第五科*」への同時入選の報告を行いました。

同席した満生憲親先生（書道部講師）は「日展は日本最高峰の公募展です。2人とも練習に取り組む姿勢が真摯で、とにかく一生懸命に筆を走らせています。書道に取り組んでいる大学は多くありますが、学生が日展に入選することはめったになく本当に素晴らしいことです」と2人の快挙を報告しました。

朔学長は「入選おめでとう。大変素晴らしいことです。書道部では1・2年次生も多く在籍して頑張っていると聞きます。2人の様な良い先輩も近くにいて、書道部の今後にもますます期待しています」と言葉がかけられました。

*日展は、明治40年から続く美術展で、今年115年目を迎える日本最大級の公募展です。歴史的にも、東山魁夷、藤島武二、朝倉文夫、板谷波山、青山杉雨など、多くの著名な作家を輩出してきました。5つの部門 [日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書] の作家が年に1度の日展のために制作した珠玉の新作が揃う、世界でも類をみない規模の総合美術展覧会です。

（左）三上さんの書　（右）松田さんの書

日展入選を報告

（左から）田中副学長、米嶋事務局長、
松田さん、朔学長、三上さん、

満生先生、栫井学生部長

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