福岡大学の学生が自主的で自由な発想から企画した独自のプロジェクトを、大学が物心両面から支援する制度として「学生チャレンジプロジェクト」があります。
今年度は「#エコバッグしか勝たん」「経済に環境に優しい研究プロジェクト」「応急手当の啓発活動」の3つのプロジェクトが採択されています。3回にわたってプロジェクトの内容や活動の様子をご紹介しています。
最終回は、「経済に環境に優しい研究プロジェクト」です。
このプロジェクトは、水筒にお茶のティーバックを入れて、飲み干した後に汚れをそのままティーバックで洗浄できるのではないかという仮説を立て、新しい洗浄方法を研究するプロジェクトです。このプロジェクトを実行した山崎優輝さん(工学部4年次生)は、「さまざまな方法で実験を行ったが、理想的な結果は得られなかった。今回の実験から得た経験を次の課題として受け止め、今後も研究を続けていきたい」と話します。